搭載部品ライブラリ(Component Library)
構成部品ライブラリは .xml ファイルであり、始点-終点リスト内の構成部品とこれらの構成部品の SolidWorks 部品ドキュメントを相互参照します。始点-終点リストを使用してデータをインポートしない場合、構成部品ライブラリは必要ありません。
構成部品ライブラリを作成するには、次のいずれかを実行します:
ルーティング電気ライブラリ ウィザード(Routing Electrical Library Wizard)を使用して、電気ケーブルと構成部品データを作成/編集/インポートできます。
構成部品ライブラリには次のフィールドが含まれています。
フィールド
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説明
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部品名
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各構成部品にユニークな値を使用します。
このフィールドの値は始点-終点リストの部品名(Part number)フィールドの値と一致する必要があります。
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ライブラリ部品名
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db15e.sldprtやc:\myparts\plug.sldprtなど、この構成部品のSolidWorks 部品の名前をいいます。これには、相対パス名(構成部品.xmlファイルの位置を基準として)、またはパス名全体を使用できます。
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コンフィギュレーション名
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この構成部品で使用するSolidWorks部品のコンフィギュレーションをいいます。
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説明
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構成部品のテキスト注記です。このフィールドは情報を記入するためのもので、値はソフトウェアでは使用されません。
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構成部品ライブラリにインポートするためのExcel ファイルを作成するには:
上記の表に含まれているフィールドを含むExcel ファイルを作成します。次の点にご注意ください:
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データは列Aから開始する必要がありますが、最初の行から開始する必要はありません。
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部品名(Part number)は最初のフィールド内、また列A内に記載されている必要があります。残りのフィールドの順番はそれほど重要ではありません。
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Excel ファイルのフィールドのヘッダー名に別の名前を使用し、Excel ファイルをインポートする際にライブラリ ヘッダー フィールドと相互参照することができます。
構成部品ライブラリにExcel ファイルをインポートするには:
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ルーティング(Routing)、電気(Electrical)、構成部品ライブラリ インポート(Import Component Library)をクリックします。
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PropertyManagerでオプションを設定します。
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をクリックします。
Excel ファイルが構成部品 ライブラリ(XMLファイル)にインポートされます。
既存の構成部品ライブラリを編集するには:
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ルーティング(Routing)、電気(Electrical)、構成部品ライブラリを開く(Open Component Library)をクリックします。
構成部品ライブラリダイアログボックスが表示され、一番最近アクセスしたライブラリを表示します。
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ダイアログ ボックスで次を行います:
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参照(Browse)をクリックし、表示するライブラリ ファイルのパスを選択します。
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任意のフィールドをダブルクリックし、フィールド内の値を変更するには、値を直接入力します。
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SolidWorks ドキュメント(SolidWorks Document)フィールド内をクリックし、パスを入力するか、または部品ドキュメントまで参照します。
部品ドキュメントまで参照する際、コンフィギュレーションを選択することもできます。
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既存ライブラリに編集した値を保存するには保存(Save)をクリックします。または指定保存(Save As)をクリックして新規ファイルに編集した値を保存します。
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OK をクリックします。