SLDXML データ交換

SOLIDWORKS 3DEXPERIENCE アプリケーションでは、ユーザーはそれぞれの設計を .SLDXML ファイル フォーマットで保存できます。 これらの .SLDXML ファイルのデータを使用して、SOLIDWORKS 部品およびアセンブリを作成できます。

.SLDXML ファイルの情報を SOLIDWORKS ファイルに読み込むには、次の 2 つの方法があります。

  • SOLIDWORKS で .SLDXML ファイルを開き、以下のデータを新しい SOLIDWORKS 部品ファイルまたはアセンブリ ファイルに読み込みます。
    • 3D モデル ジオメトリ
    • アセンブリ構造
    • ジオメトリに割り当てられた色

    アセンブリ構造は、SOLIDWORKS FeatureManager デザイン ツリーにモデルの表示状態を示す色とともに表示されます。

  • SOLIDWORKS 3DEXPERIENCE Smartlink アドインで機能強化された SLDXML データ交換を使用します。 このアドインでは、SOLIDWORKS 3DEXPERIENCE アプリケーションを使用して作成された設計から追加データを読み込むことができます。 このデータを使用して以下を作成できます。
    • スケッチ(Sketches)
    • アセンブリ合致
    • スケッチ オブジェクトによるスケッチ ブロック

    FeatureManager デザイン ツリーでは、スケッチが正しい階層で表示されます。 .SLDXML ファイルにフレキシブルまたはリジッドなスケッチ グループが含まれている場合、スケッチ オブジェクトをブロックとして読み込むよう選択することができます。 SOLIDWORKS 3DEXPERIENCE アプリケーションで作成されたスケッチ拘束は、SOLIDWORKS スケッチで相当するスケッチ拘束にマッピングされます。 同様に、すべてのスケッチ エンティティも、相当する SOLIDWORKS スケッチ エンティティにマッピングされます。