重力 PropertyManager(Gravity PropertyManager)

重力(ベーシック モーションとモーション解析のみ)とは、シミュレートされた重力を適用してアセンブリを基準に構成部品を移動するシミュレーションの要素です。

重力 PropertyManager を開くには:

アセンブリで、重力 (MotionManager ツールバー)をクリックします。

重力パラメータ(Gravity Parameters)

方向の参照 重力の 方向の参照 を設定します。 次のオプションを選択できます:
  • 面を選択し、重力を垂直方向に平行に指定します。
  • エッジを選択し、重力をエッジに平行に指定します。
  • X、Y、Z を選択し、アセンブリの参照フレームにおける選択方向に指定します。
重力の数値 重力の数値 を設定します。 デフォルトは標準重力です。
各シミュレーションで1つの重力(Gravity)定義のみ使用できます。

注記

  • 1つのアセンブリにつき一つの重力シミュレーションを定義できます。
  • 質量にかかわりなく、重力の影響化ではすべての構成部品が同じ速度で加速します。
  • モーターによる運動は、重力による運動よりも優先されます。 モーターでは構成部品が左に移動しているが、重力で構成部品が右に引っ張られている場合、構成部品は左に移動します。モーターの動力消費量は増加します。