構成部品プロパティ (Component Properties) ダイアログ ボックスでは、アセンブリ内にある構成部品のインスタンスごとの構成部品参照 (Component Reference) に異なる値を指定できます。
たとえば、構成部品参照(Component Reference)を使用し、電気ハーネスまたはプリント回路基板アセンブリの参照番号を保存できます。同じ構成部品の別のインスタンスで構成部品参照(Component Reference)の値が異なる場合は、部品表でインスタンスを別の行アイテムとして表示できます。図面において、構成部品参照の値をバルーンのテキストとリンクさせることも可能です。
アセンブリで構成部品を右クリックし、構成部品プロパティ
をクリックして構成部品参照の値を設定します。 この値は、FeatureManagerデザイン ツリー内の構成部品の名前の文字列の末尾にある中括弧内{ }に表示されます。
SOLIDWORKS Routing では、P&ID ドキュメントのインポート時に値を自動的に指定できます。
アセンブリまたは図面では、部品表への列の挿入時に構成部品参照(COMPONENT REFERENCE)を列タイプ(Column type)に選択します。
図面では、バルーンの挿入時に
構成部品参照(Component Reference)を
バルーン テキスト(Balloon text)に選択します。
バルーンを構成部品参照の値とリンクさせるには、図面に構成部品参照(COMPONENT REFERENCE)列のある部品表が含まれていなければなりません。