ライトウェイト構成部品

アクティブな構成部品を完全解除またはライトウェイトの状態にしてアセンブリをロードすることができます。部品とサブアセンブリの両方をライトウェイトに設定できます。

ライトウェイト構成部品を使用すると、大きなアセンブリのパフォーマンスが大幅に向上します。アセンブリをライトウェイト構成部品として読み込むと、同じアセンブリを完全に解除した構成部品で読み込んだ場合よりも、速く読み込むことができます。ライトウェイト構成部品を使ったアセンブリの再構築は、評価されるデータが少ないため、迅速に行われます。

ライトウェイト構成部品では、そのモデル データ全体は必要な場合にのみ読み込まれるので、作業が効率的になります。現在の編集セッションにおいて行われた変更に影響を受ける構成部品のみが完全に解決されます。下記のアセンブリ オペレーションは、ライトウェイト構成部品を解除することなくそれらの構成部品で行うことができます:

合致関係の追加/削除 エッジ/面/構成部品の選択（Edge/face/component selection） アセンブリ フィーチャー 測定 アイテムのプロパティ 質量特性（Mass properties） 分解図（Exploded views） フィジカル シミュレーション

干渉検知 衝突検知（Collision detection） アノテート アイテム (Annotations) 寸法 (Dimensions) アセンブリ参照ジオメトリ（Assembly reference geometry） 断面図（Section views） 構成部品選択の詳細設定（Advanced component selection）

構成部品がライトウェイトの場合、FeatureManager デザイン ツリーの構成部品アイコン に羽根が表示されます。

構成部品がライトウェイトで、フォルダ内で最新でない場合、そのフォルダは、FeatureManager デザイン ツリーに として表示されます。