PhotoView 360 のレンダリング(Rendering with PhotoView 360)

PhotoView 360 は、SOLIDWORKS モデルの写実的なレンダリングを作成することができる SOLIDWORKS アドインです。 レンダリングされたイメージは外観、照明、シーンとモデルに含まれているデカルを含みます。 PhotoView 360 は、SOLIDWORKS Professional または SOLIDWORKS Premium で使用できます。

ワークフロー(Workflow)

  1. モデルを開き、 ツール (Tools) > アドイン (Add-In) をクリックして PhotoView 360 をアドインします。
  2. グラフィックス領域でプレビュー(Preview)を開くか、 プレビュー (Preview)ウィンドウを開き、モデルに行う変更がどのようにレンダリングに影響を与えるかを見ます。
  3. 外観シーン、および デカル を編集します。
  4. 照明 を編集します。
    PhotoView では、照明はデフォルトでオフになっています。 照明がオフになっているため、一般的にレンダリングを行うために十分な、シーンごとのリアルな照明を再現することができます。 一般的に、モデルの中で閉じた空間を照明するには PhotoView による追加の照明が必要になります。
  5. PhotoView オプション を編集します。
  6. 準備ができたら、すぐに最終レンダリングを行うか( PhotoView > 最終レンダリング )、後で最終レンダリングを行います( PhotoView > レンダリング スケジュール )。

    モデルにアノテート アイテムか寸法が表示されている場合、寸法とアノテート アイテムを使用するかどうかを選択するオプションが表示されたダイアログ ボックスが表示されます。

    カメラを追加するか、パース表示をオンにすると、より写実的で高品質のレンダリングを行えるようになりますが、これらを行っていなかった場合はダイアログ ボックスが表示されます。 そのダイアログ ボックスからカメラやパース表示をオンにすることができます。あるいは、それらを使用せずに続行することもできます。

  7. [最終レンダリング] ウィンドウで詳細な調整を行います。