既存のフォルダー構成へのユーザー定義輪郭の保存

ユーザー定義輪郭は、SOLIDWORKS が提供するフォルダ構成に保存することも、別のフォルダ構成を作成してそこに保存することもできます。

ユーザー定義輪郭を既存のフォルダー構成に保存するには、次のいずれかを実行します。

  • typeフォルダに新しい輪郭部品を追加します。
    例えば、ユーザー定義の輪郭部品を iso フォルダーのサブフォルダーである 角形鋼管(四角)(square tube)に保存できます。
    PropertyManagerで、iso(Standard)に 規格 を、角形鋼管(四角)(Type)に角形鋼管(四角)(square tube)を指定すると、ユーザー定義の輪郭部品名がサイズ(Size)に表示されます。
  • 既存の standard フォルダーに新しい type フォルダーを追加し、ユーザー定義の輪郭部品を新しい type フォルダーに保存します。
    例えば、isoフォルダーの下に新しいサブフォルダーspecials(スペシャルズ)を作成します。このspecials(スペシャルズ)フォルダーにユーザー定義の輪郭部品を保存します。
    PropertyManager で規格(Standard)に iso を指定すると、種類(Type)に 種類(specials)が選択肢として表示されます。種類(Type)にspecials(スペシャルズ)を指定すると、ユーザー定義の輪郭部品名がspecials(Size)に表示されます。
  • 新しいstandardフォルダを weldment profiles フォルダに追加して、standardフォルダをtypeフォルダに作成して、ユーザー定義の輪郭部品をtypeフォルダに保存します。
    例えば、weldment profilesフォルダーの下に新しいサブフォルダーMy specials(マイ スペシャルズ)を作成します。My specials(マイ スペシャルズ)の下にMy pipe(マイ パイプ)フォルダーとMy square tube(マイ 角形鋼管 )フォルダーを作成します。続いて、My pipe(マイ パイプ)フォルダーとMy square tube(マイ 角形鋼管 )フォルダーにユーザー定義の輪郭部品を保存します。
    PropertyManager のMy specials(Standard)で 規格(マイ スペシャルズ)が選択肢として表示されます。My specials(マイ スペシャルズ)を選択すると、種類(Type)でMy pipe(マイ パイプ)とMy square tube(マイ 角形鋼管 )が選択肢として表示されます。My pipe(マイ パイプ)あるいはサイズ(マイ 角形鋼管 )を選択すると、ユーザー定義の輪郭部品名がサイズ(Size)に表示されます。