エラーメッセージ - 拘束先が不明なジオメトリ

エラー メッセージ

  • このスケッチには現在見つからないモデル寸法またはモデルの拘束が含まれています。次を実行して下さい:
    • (拘束先が不明な寸法に指定されている色で表示されている)片方が定義されていないスケッチ エンティティを削除。
    • モデルを編集して見つからないモデル ジオメトリを回復

エラー メッセージの原因(Potential Reasons for These Error Messages)

寸法、または幾何拘束関係が、存在しなくなったアイテム、または未解決のアイテムを参照している。

拘束先が不明な寸法の例

拘束先が不明な寸法

解決方法:

ドラッグによって寸法を修復。

拘束先が不明な幾何拘束関係の例

拘束先が不明な幾何拘束関係

解決方法:

幾何拘束の表示/削除 ツールで幾何拘束関係を修復。

修正方法

FeatureManagerデザイン ツリーでエラーを含む最初のフィーチャーから修正を開始し、次にその下の一連のエラーを訂正していきます。拘束先が不明な寸法と幾何拘束関係は、解決されたエンティティとは異なる色で(デフォルトは、茶色)表示されます。

拘束先が不明な寸法の色を指定するには、 ツール (Tools) > オプション (Options) > システム オプション (System Options) > 色 (Colors) をクリックします。色スキーム設定 (Color scheme settings) で、寸法、拘束先が不明 (Dimensions, Dangling) を選択します。編集(Edit)をクリックし、色を選択し、OK をクリックします。

寸法 (Dimensions)

拘束先が不明なハンドルをドラッグし、正しいスケッチ エンティティに再添付します。無効な場所に添付しようとすると、ポインタは記号に変わります。

拘束

スケッチ エンティティをドラッグし、拘束関係の位置をもう一度探すか、幾何拘束の表示/削除 ツールを使用します。

  • スケッチ エンティティをドラッグします。
    1. 拘束先が不明なハンドルが表示されているエンティティをクリックし、PropertyManager で幾何拘束関係を表示します。

      拘束先が不明な拘束関係は、関連のあるスケッチ エンティティと同じ色でハイライトされます。

    2. 拘束先が不明なハンドルを適切なスケッチ エンティティへとドラッグし、拘束先が見つからないエンティティとの拘束から選択エンティティへの拘束へと変更します。
  • 幾何拘束の表示/削除 ツール。 点間の一致拘束関係のように、拘束関係によっては、幾何拘束の表示/削除 ツールでのみ修復可能なものがあります。
    1. 寸法/拘束ツールバーの幾何拘束の表示/削除 (Display/Delete Relations)をクリックするか、ツール(Tools) > 幾何拘束(Relations) > 表示/削除(Display/Delete)をクリックします。
    2. PropertyManagerの幾何拘束(Relations)でフィルター(Filter)から拘束先が不明(Dangling)を選択し、幾何拘束 (Relations)で拘束先が不明な拘束関係のみ表示します。
    3. 幾何拘束 で拘束関係を選択します。
    4. エンティティ で、
      1. ステータス拘束先が不明 を表示するエンティティを選択します。
      2. 上で選択されたアイテムを置き換えるエンティティ 用にグラフィック領域でエンティティを選択し、正しい幾何拘束関係を構築します。
      3. 置き換え をクリックし、 をクリックします。