ドキュメントレベルのレイヤー デフォルト

寸法、アノテートアイテム、テーブル、表示ラベルなどの各詳細化項目に対してドキュメント レベルのレイヤー設定を適用できます。

図面に対するレイヤーを作成した後、異なるレイヤー設定を各寸法、アノテート アイテム、テーブル、ビューラベルに対して選択できます。例えば、2つのレイヤーを作成し、1つのレイヤーを直径寸法に、もう1つをサーフェス仕上げて、アノテート アイテムに割り当てることができます。ドキュメントレベルで詳細なレイヤーを設定することにより、図面でレイヤーを切り替えてユーザー定義レイヤーを適用する必要がありません。

ある詳細なアイテムのタイプにドキュメントレベルのレイヤーを割り当てると、その詳細化アイテムを図面に追加する際に選択されたレイヤーに追加されます。

ドキュメントのレイヤー デフォルトを実装するには:

  1. SOLIDWORKS で図面に対するレイヤーを作成します。
  2. オプション (Options)(標準ツールバー)をクリックします。
  3. 寸法 > 面取りなどの詳細を ドキュメント プロパティ タブから選択します。
  4. レイヤー(Layer)で、そのアイテムに対するレイヤーを選択します。
  5. ドキュメント プロパティ(Document Properties)タブのナビゲーション パネルで他の詳細アイテムを選択し、必要に応じてレイヤーを指定します。
  6. OK をクリックします。
  7. 規格に従う(Per Standard)をレイヤー(Layer) の選択リスト(レイヤー ツールバー)から選びます。
    レイヤー(Layer)選択リストには作成したすべてのレイヤーが含まれ、またなし(None)、規格に従う(Per Standard)、フォーマット(Format)のオプションが含まれます。