ファイル プロパティへの Costing 情報の追加

コスト固有のユーザー定義プロパティを SOLIDWORKS ドキュメントに割り当てることができます。 コスト固有のユーザー定義プロパティを部品ファイルに追加できます。

  1. 部品を開き、Costing (Costing) tool_costing_tools.gif (ツール ツールバー、または CommandManager の [評価 (Evaluate)] タブ) をクリックするか、ツール > SOLIDWORKS アプリケーション (SOLIDWORKS Applications) > Costing をクリックします。
  2. ソフトウェアがコスト見積もりを自動的に計算しない場合は、Costing タスク パネルのオプションを選択して部品コストを計算します。
  3. ファイル > プロパティ をクリックします。
  4. ダイアログ ボックスで、ユーザー定義 (Custom) タブまたは コンフィギュレーション特有 (Configuration Specific) タブを選択します。
  5. Costing 固有のユーザー定義プロパティを追加します:
    1. プロパティ名 で、コスト で始まるアイテム (コスト - コスト合計 など) を選択します。
    2. タイプ(Type)で、テキストを選択します。
    3. 値 / テキスト表現 で、プロパティ名 (Property Name) で選択したアイテム (コスト - コスト合計 など) に対応するコスト プロパティを選択します。 以下から選択することができます:

      [コスト] - [材料名]

      部品のコスト計算で使用される材料のタイプを指定します。

      [コスト] - [ストック タイプ]

      部品のコスト計算に使用されるストックのタイプを指定します。

      [コスト] - [テンプレート名]

      部品コストの推定に使用されるテンプレートの名前を指定します。

      [コスト] - [材料費]

      使用される材料の算出されたコストを指定します。

      [コスト] - [製造コスト]

      算出された製造コストを指定します。

      [コスト] - [コスト計算の時刻]

      最後にコストを計算した時刻を指定します。

      [コスト] - [ストック サイズ]

      部品の製造に使用されるストックのサイズを指定します。

      [コスト] - [コスト合計]

      算出された部品のコストを指定します。

      評価値 に、Costing ツールで計算されたプロパティ値が表示されます。
  6. OK をクリックします。