破損したファイルの修復

SOLIDWORKS ソフトウェアには、破損したファイルを修復するオプションがあります。 自動修復機能では、破損したファイルのどのセグメントが破損しているかが識別され、可能である場合はそれが除去されます。

破損したファイルが見つかると、ダイアログ ボックスが表示され、ファイルを修復するかどうかを選択できます。 はい(Yes)を選択すると、破損ファイルが自動的にコピーされ、元のファイルではなく、コピーされたファイルで修復が試されます。 コピーされたファイルを開くと、修復が正常に行われたことが通知され、破損ファイルのどのセグメントが除去されたか、およびそのセグメントがファイルに与える影響がレポートされます。 結果を容認できる場合は、修復されたファイルを保存します。

破損した部品を参照するアセンブリや図面は、部品ファイルなしで開きます。 これらのファイルを修復するには、部品を独自のウィンドウで開く必要があります。 元のアセンブリまたは図面は、修復プロセスによって変更されません。 修復後、修復したファイルを元の破損ファイルの代わりに使用できます。

ファイルを開くことができないか、結果を容認できない場合は、ファイルの最近のバックアップを取得する必要があります。 バックアップが使用できない場合、またはファイルの破損が繰り返される場合は、最寄りのサポート担当に問い合わせてください。