検索(Searching)
検索ツールはボルトでファイル、あるいはフォルダを検索することを可能にします。
レポートジェネレーター(Report Generator) はボルトに保管されたファイルについての詳細なレポートを作成します。
検索ツールを使うために:
以下の一つを行います:
Windows エクスプローラ で、ツール(Tools)、Enterprise PDM、検索Search)をクリックします。
ボルトでフォルダあるいはボルトを右クリックして、Enterprise PDM 検索を選択してください。
ボルト、またはフォルダを選択し、Enterprise PDM 検索
をツールバーでクリックします。
左のパネルのフォーム(Forms)で、検索フォームを検索基準を定義するために選びます。 デフォルト検索フォームが以下を含みます:
もしリストに何もフォームを持たないなら、検索フォームを使う権限を持っていないかもしれません。 権限を確認するために管理者と連絡を取ってください。
アイテム エクスプローラがインストールされている場合、追加の検索フォーム(search forms)がある場合があります。
検索開始
(Start Search )、または、検索(Search)、検索開始(Start Search)をクリックします。
検索結果で:
検索結果の下に、プレビュー(Preview)、ファイル(File)、または、フォルダ データカード(Folder Data Card)、バージョン(Version)、BOM(Bill of Material)、参照先(Contains)、使用先(Where Used) があります。
メニュー(Menus)
次のメニューは検索するための機能を提供します。
検索(Search)
このメニューは検索の開始と停止、そして以下の機能を含みます:
検索クリア(Clear Search): 検索基準を削除します。 また、検索クリア
(Clear Search) をクリックすることもできます。
結果のエクスポート(Export Result): 検索結果をカンマで区切られた値 (.csv ) ファイルとして書き出します。
結果を開く(Open Result): Microsoft Excel で結果を開きます。
お気に入りに追加(Add to Favorites): 検索基準を左のパネルの お気に入り(Favorites) に保存します。 またお気に入りに追加
(Add to Favorites) もクリックできます。
編集(Edit)
このメニューは以下を含みます: 最新バージョンの取得(Get Latest Version)、チェックアウト(Check Out)、チェックイン(Check In)、履歴(History)、表示(View)。 これらは、検索結果からファイルを選択したとき利用可能です。
表示(View)
このメニューはツールバーとステータスバーを表示可能にします。 さらに、分割(Split) を検索フォームと結果の間のダイアログ ボックスを分割するために使ってください。
タブ(Tabs)
完全検索(Complete Search) フォームを使うとき、次のタブは利用可能です: 名前と場所(Name and Location)、カード(Cards)、変数(Variables)、チェックイン/アウト(Checked in/out)、バージョン情報(Version Data)、ワークフロー(Workflow)、ラベル(Label)、履歴(History)、コンテント(Content)。
任意のタブの任意のフィールドの変数設定についての情報にアクセスするために、これは何ですか?(What's This) を使用します。 ツールバーのこれは何ですか?
(What's This) をクリックし、フィールド内をクリックします。
名前と場所(Name and Location)
ファイルあるいはフォルダをそれらの名前と場所に基づいて検索します。
名前(Name): 拡張子がある場合、ない場合のファイル名、または、フォルダ名をタイプします。 ファイル名全体をタイプすることはありません。ワイルドカード (* or ?) を使用できます。 もし、名前(Name) が空だったら、検索領域(Look in) フィールドのすべてのファイルが見つけられます。
スペースあるいはカンマで分割されたいくつかの検索値をタイプすることによって、同じ検索で異なったファイル名を持ったファイルを探すことができます 例えば、検索基準:
fax.doc, frame*dep.pdf *frame.slddrw
は、fax.docで終わるすべてのドキュメントファイル、すべてのpdf ファイルで、名前にframe と、depを含むファイル、そして frame.slddrw で終わるすべての SolidWorks 図面ファイルを見つけ出します。
検索領域(Look in): ボルトとフォルダを探索するために選択するか、参照(Browse) をあなたがログインしているボルト、またはフォルダを見つけるためにクリックします。
サブフォルダを含む(Include subfolders)
すべてのバージョンを検索(Search in all versions) ファイルデータカード値のすべてのバージョンを検索します。 もし、選択解除されるなら、最新のバージョンだけが検索されます。
ファイルの検索(Display files)
フォルダの検索(Display folders)
カード
データカードに基づいてファイルとフォルダを検索します。
データカードに基づいてファイルとフォルダを検索するためには:
ファイルデータカードのファイル拡張子を選んでください。
正しい拡張子のファイルを検索するために、名前と場所(Name and Location) タブで拡張子を指定してください。
データカードについての基準を選択してください。 いくつかのカードが、追加の検索値を選択することができる複数のタブを持っています。
多くのフィールドで、数学的な演算子を使うことができます:
演算子 |
説明(Description) |
例(Example) |
|
正確にマッチ |
123 |
> |
より大きい |
>123 |
< |
より小さい |
<123 |
>= |
より大きく、または等しい |
>=123 |
<= |
より小さく、または等しい |
<=123 |
!= |
と等しくない |
!=123 |
- |
x-yとの間 (x & yを含む)。 |
123-500 |
変数(Variables)
変数の値でファイルを検索します。
以下を設定します:
And
検索は、変数 A と 変数 B を検索します。
Or
検索は、変数 A または 変数 B を検索します。
変数コラムにリストされる変数名
。
条件(Comparison)列をクリックしたときに現れる、演算子リストからの比較演算子。
値 列で選択したとき変数リストに現れる、変数の値 。 条件がこの変数に適用されます。
例えば、And ステータスを以下に設定できます:
変数名(Variable name) = Drawing No.
比較(Comparison) = Number Equal To
変数の値 (Value of the variable) = 889767
Drawing No.と呼ばれる変数と、889767の値でドキュメントが検索されます。
同様に変数(Variables) タブで、検索基準を結合することができます。 例えば、次のステータスを設定したならば:
変数(Variable) |
比較(Comparison) |
値(Value) |
製図者(Drawn by) |
テキストは次と等しい |
Simon |
説明(Description) |
テキストに含まれる |
Door Seal |
変数(Variable) |
比較(Comparison) |
値(Value) |
リビジョン(Revision) |
テキストは次と等しい |
A |
リビジョン(Revision) |
テキストは次と等しい |
B |
製図者(Drawn by) と 説明(Description) の基準、リビジョン変数の値 A または B とマッチするデータカード値でドキュメントが検索されます。
変数(Variable) 検索の値を編集するには:
フィールドをクリックし、新しいオプション、またはテキストを編集します。
チェックイン/アウト(Checked in/out)
チェックアウト設定ファイルのみ表示(Display only files checked out by): 特定のユーザーにチェックアウトされたファイルだけに検索を限定します。
バージョン 情報(Version Data)
特定のファイルバージョンだけに検索を限定します。
ワークフロー(Workflow)
指定されたステータスでファイルを検索します。
ワークフローステータス名(Display files in state): 現在指定されたステータスにあるファイルを検索します。
履歴のステータス含む: 少なくとも一回は特定のステータスにあったファイルを検索します。
次のユーザによるトランジション: そのステータスが特定のユーザーによって変更させられたファイルを検索します。
次の日付以前に作成されたトランジション と、次の日付以降に作成されたトランジション: そのステータスが指定された日付の前か後に作られたファイルを検索します。
ラベル(Label)
ラベル内容に基づいてファイルを検索します。
ラベルテキスト検索: 指定されたラベルを持っているファイルを検索します。
コメントも検索条件に含む: ラベルと同様に、コメントでテキストを検索します。
ユーザごとに検索: 指定されたユーザーによって設定されたラベルを持っているファイルを検索します。
次の日付以前に作成されたラベル と、次の日付以降に作成されたラベル: ラベルが指定された日付の前か後に設定されたファイルを検索します。
履歴(History)
履歴に基づいてファイルを検索します。
履歴テキスト(Text to find in history): 指定された履歴を持っているファイルを検索します。
次のオプションは履歴テキスト(Text to find in history) で指定されたフィールドでテキストを検索します:
バージョンコメントを含む(Look in version comments)
ラベルテキストを含む(Look in labels)
ステータスコメントを含む(Look in change state comments)
リビジョンコメントを含む(Look in revision comments)
変数値を含む(Look in card variable values)
次の保存日より以降 と 次の保存日より以前(Stored after and Stored before): 指定された日付の前か後に履歴が保管されたファイルを検索します。
内容(Content)
(Microsoft Officeファイル、テキストファイルとpdfファイルのようなサポートが可能なファイルだけを)ファイルサーバでインデックスを付けられたファイルの内容とプロパティを検索します。
ファイル内容から検索(Text to find in files)
ドキュメントの本文を含む(Search in content)
ドキュメントのプロパティ情報を含む(Search in properties)
いずれかの単語を含む(Find at least one of the words)
完全一致を検索(Find the exact phrase)
関連トピック
BOMの検索(Searching BOMs)