構成部品の抑制状態(Component Suppression States)
実行しようとする作業の内容により、ユーザはいつでも構成部品に対して適切な抑制状態を指定することができます。 これにより、作業中に読込まれ、評価されるデータの量を削減することができます。アセンブリの表示や再構築の速度が速くなり、システム リソースをより有効に活用できるようになります。 アセンブリの表示や再構築はよりスピードが速く、よってシステムのリソースを効率的に使用することができます。 構成部品の抑制状態の比較(Comparison of Components Suppression States)を参照してください。
アセンブリの構成部品には3つの抑制状態があります:
構成部品の抑制状態を変更するには:
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FeatureManager デザイン ツリー、またはグラフィックス領域で、目的の構成部品を右クリックし、構成部品プロパティ(Component Properties) を選択します。
複数の構成部品を一度に変更するには、Ctrl キーを押しながら複数の構成部品を選択し、右クリックして構成部品プロパティ(Component Properties)を選択します。
ダイアログボックスの抑制状態(Suppression State)で希望の抑制状態を選択します。
OKをクリックします。
構成部品を抑制するその他の方法:
FeatureManager デザイン ツリー、またはグラフィックス領域で、構成部品を右クリックし、抑制(Suppress) を選択します。 この方法では、アクティブなコンフィギュレーションのみの構成部品の抑制状態が変更されます。
構成部品を選択し、(アセンブリ ツールバーの)抑制状態の切り替え
(Change Suppression State)をクリックし、抑制(Suppress)を選択します。 この方法では、アクティブなコンフィギュレーションのみの構成部品の抑制状態が変更されます。
構成部品を選択し、編集(Edit)抑制(Suppress)をクリックし、当コンフィギュレーション(This Configuration)、全コンフィギュレーション(All Configurations)または指定コンフィギュレーション(Selected Configurations)を選択します。
構成部品をライトウェイトに設定するその他の方法:
注記: 構成部品をライトウェイトに設定すると、アセンブリのすべてのコンフィギュレーションでライトウェイトに設定されます。
抑制された、またはライトウェイト構成部品を解除するその他の方法:
FeatureManager デザイン ツリーで構成部品を右クリックし、抑制等解除(Set to Resolved) を選択します。 この方法では、アクティブなコンフィギュレーションでのみ抑制された構成部品を解除します。
構成部品を選択し、(アセンブリ ツールバーの)抑制状態の切り替え
(Change Suppression State)をクリックし、解除(Resolve)を選択します。 この方法では、アクティブなコンフィギュレーションでのみ抑制された構成部品を解除します。
構成部品を選択し、編集(Edit)抑制解除(Unsuppress)をクリックし、当コンフィギュレーション(This Configuration)、全コンフィギュレーション(All Configurations)または指定コンフィギュレーション(Selected Configurations)を選択します。
注記: ライトウェイト構成部品を解除すると、アセンブリのすべてのコンフィギュレーションで解除されます。