Configuration Publisher ダイアログ ボックス（Configuration Publisher Dialog Box）
Configuration Publisher ダイアログ ボックスで、部品とアセンブリのコンフィギュレーションを指定するためのインタフェースを作成できます。 インタフェースは SolidWorks と 3DContentCentral で使用できます。
単一または複数のコンフィギュレーションを含むモデルで開始できます。 モデルには、設計テーブル（単一または複数の列）が含まれていなければなりません。 モデルの必要条件に関する詳細はConfiguration Publisher の概要（Configuration Publisher Overview）を参照してください。 設計テーブルに関する詳細は 設計テーブルを使用したコンフィギュレーションの作成（Creating Configurations with a Design Table）を参照してください。
Configuration Publisher ダイアログボックスにアクセスするには:
Configuration Publisher ダイアログ ボックスで、左側のパレットにあるコントロールを中心パネルの編集（Edit）タブまでドラッグします。 各コントロールの属性と表示は、右側のパネルで設定します。 使用可能なオプションは、コントロールのタイプと、単一コンフィギュレーションであるかまたは複数コンフィギュレーションであるかによって異なります。
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単一コンフィギュレーションを含むモデルの場合、パレットには一般的なコントロール（リスト ボックス、数値ボックス、チェックボックス）が表示されます。 コントロール属性（Control Attributes）とコントロール表示（Control Visibility）を次のように設定します。 |
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複数コンフィギュレーションを含むモデルの場合、パレットには設計テーブルの各変数のコントロールが表示されます。 設計テーブルで指定されている値が、自動的にコントロールに指定されます。 ユーザーが指定する属性は名前（Name）のみです。 コントロール表示.（Control Visibility）も設定できます。 |
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コントロール属性（Control Attributes）
リスト(List)
作成するインタフェースの定義済みのテキスト値を提供します。 次のコントロール属性（Control Attributes）を使用することができます:
名前（Name）: コントロールにラベル名を与えます。
設計テーブル変数（Design Table Variable）: 設計テーブルにある使用可能な変数をリストします。 選択し、コントロールを指定します。
タイプ（Type）: リストを作成するメソッドを設定します。
リスト（Listing）: リストにユーザーがリスト値（List Values）に入力した値を追加します。 各行に1つの値を入力し、Enter キーを押して次の行に進めます。
設計テーブルからの範囲（Range from Design Table）: リストに設計テーブル スプレッドシートの値を追加します。 範囲（Range）で値が含まれたセルの範囲を X1:X10 のフォーマットで指定します。 例えば、設計テーブル スプレッドシートの値がセル H8, H9, H10, H11, H12 にある場合、H8:H12 と入力し、5つの値をリスト ボックス コントロールに追加します。
親データ（Data Parent）: （最初のコントロールでは使用できません。） 親コントロールに選択されている値を基に、このコントロールに別の値を設定し、状況依存コントロールを作成します。 親データを指定すると、リスト値（List Values）または範囲（Range）テーブルは親データの各値の列を含むように拡張され、それぞれに別のリストが指定できるようになります。
例 :
空洞シャフトの場合、内径のコントロールを作成します。 選択する長さに従って、異なる直径が使用可能になります。 長さ変数を親データとして指定します。 リスト値（List Values）には4つの列がそれぞれの長さ（5, 7, 10, 13）で表示されます。 各列で、その長さで使用可能な内径を入力します。 長さの値が 7 のシャフトはソリッド（内径の指定はなし）としてのみ使用可能になります。
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 親データの値
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番号（Number）
指定する範囲と増分値と一致する数値を確定します。 次のコントロール属性（Control Attributes）を使用することができます:
名前（Name）: コントロールにラベル名を与えます。
設計テーブル変数（Design Table Variable）: 設計テーブルにある使用可能な変数をリストします。 選択し、コントロールを指定します。
親データ（Data Parent）: （最初のコントロールでは使用できません。） 親コントロールに選択されている値を基に、このコントロールに別の値を設定し、状況依存コントロールを作成します。 親データを指定すると、範囲（Range Requirements）テーブルは親データの各値の行を含むように拡張され、それぞれに別のリストが指定できるようになります。
例 :
空洞シャフトの場合、内径のコントロールを作成します。 選択する長さに従って、異なる直径が使用可能になります。 長さ変数を親データとして指定します。 範囲（Range Requirements）には4つの行がそれぞれの長さ（5, 7, 10, 13）で表示されます。 各列で、その長さで使用可能な内径の最小値、最大値、増分値を入力します
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親データの値 |
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範囲（Range Requirements）: コントロールで使用可能な値の範囲を設定します。 範囲の最小値、最大値、そして値の増分値を入力します。
チェックボックス（Checkbox）
（$State 変数でのみ使用可能です。） 抑制の状態を切り替えます。
= 抑制解除
= 抑制
名前（Name）: コントロールにラベル名を与えます。
設計テーブル変数（Design Table Variable）: 設計テーブルにある使用可能な$State変数をリストします。 選択し、コントロールを指定します。
親データ（Data Parent）: 親コントロールの各値におけるコントロールの状態（選択./選択解除）を定義します。 親データを指定した場合、コントロールは選択するインタフェースで読み取り選択になります。
コントロール表示（Control Visibility）
表示の親設定（Visibility Parent）: 親コントロールに指定されている値を基に、コントロールの表示/非表示を定義します。 表示の親設定（Visibility Parent）を選択すると、テーブルが表示されます。 テーブルで、各親コントロールの値において、現在のコントロールの表示/非表示を指定します。
= 表示
= 非表示
すべてのボックスを一度に指定するには、すべて非表示（Hide All）あるいはすべて表示（Show All）をクリックします。
なし（None）を表示の親設定（Visibility Parent）で選択すると、現在のコントロールがインタフェースで常時表示されます。
SW プレビュー（SW Preview）タブ、あるいは 3DCC プレビュー（3DCC Preview）タブをクリックし、SolidWorks と 3D ContentCentral でインタフェースがどのように表示されるかをプレビューします。 プレビューでは、アイテムを選択してモデルを更新し、インタフェースが正しく機能していることを確認できます。
関連トピック
Configuration Publisher の概要（Configuration Publisher Overview）
インタフェースの作成 - 単一行の設計テーブル（Creating an Interface - Single-Row Design Table）
インタフェースの作成 - 複数行の設計テーブル（Creating an Interface - Multiple-Row Design Table）
インタフェースのプレビュー（Previewing the Interface）
Configuration Publisher インタフェースの編集（Editing a Configuration Publisher Interface）
モデルを 3D ContentCentral にアップロード（Uploading Models to 3D ContentCentral）