バルーン PropertyManager(Balloon PropertyManager)
バルーン を図面、またはアセンブリ ドキュメントに挿入、または既存のバルーンを選択するとバルーン (Balloon)PropertyManager が開きます。 PropertyManager を閉じずに複数のバルーンを挿入できます。 必要に応じてPropertyManagerの設定を変更し、グラフィックス領域をクリックしてバルーンを配置します。
PropertyManager は次のプロパティをコントロールします:
バルーンの設定
スタイル(Style): バルーンの形状と枠に使用するスタイルをリストから選択します。 スタイルになし (None)を選択すると枠なしのバルーンテキストが表示されます。
サイズ(Size): リストからサイズを選択(指定の文字数)、テキストにフィット(Tight fit)(テキストに自動的に調整が加えられ)を選択、あるいはユーザー定義(User Defined)(バルーン サイズを設定できます)を選択します。
バルーン テキスト(Balloon text): バルーンまたは分割したバルーンの上部に使用するテキストのタイプをリストから選択します。
テキスト(自動バルーンでは有効ではありません): バルーンの中にユーザー定義のテキストをタイプできます。
部品番号(Item Number): 部品表からのアイテムナンバーを表示します。
個数(Quantity): アセンブリでのアイテムの個数を示します。
ユーザー定義プロパティ(Custom Properties): ユーザー定義プロパティを選択できるようにします。
構成部品参照(Component Reference): 構成部品プロパティ ダイアログ ボックス の 構成部品参照(Component Reference)で指定されているテキストを表示します。
下部テキスト(Lower text): 円形中線 (Circular Split Line)スタイルを選択した場合、ボックスに下部のテキストを指定できます。 バルーン テキスト (Balloon text)の項と同じオプションを使用できます。
バルーン テキスト ソース(Balloon text source): バルーンの番号付けの方法を指定します:
個数(Quantity)
アセンブリに構成部品の複数のインスタンスがある場合、図面のバルーン外の個数を設定できます。 個数はパラメトリックに更新されます。
配置 (Placement): バルーンの左
(Left)、右
(Right)、上
(Top)、下
(Bottom)に表す個数を表示します。
記号(Denotation): 個数のラベルを設定できます。 ユーザー定義(User Defined)ではユーザー定義のラベルを入力できます。
数量値(Quantity value): バルーンに表示される個数を表示します(読み取り専用)。
上書き値(Override value): バルーンの個数を上書きできます。 例えば、2つの構成部品のみが表示された図面ビューにバルーンを追加する際、アセンブリ構成部品の合計数が 5 つある場合を考えてみます。 1つのビューでバルーンを "2" と表示し、別のビューでは "3" と表示できます。

レイヤー(Layer)
指定した図面レイヤーにバルーンを適用します。
詳細設定プロパティ(More Properties)
既存のバルーンを選択した後詳細プロパティ (More Properties)をクリックすると注記PropertyManager(Note PropertyManager)を開くことができます。