プロパティへリンク（Link to Property）
ドキュメント プロパティ、ユーザー定義プロパティ、またはコンフィギュレーション特有のプロパティの値を注記テキストへリンクできます。 テーブル、部品表の列へのプロパティをリンクすることができます。 プロパティの値が変更されると、リンクされたテキストも自動的に変更されます。
テキストをプロパティへリンクするには：
注記のフォーマット化(Note Formatting)ツールバーで、プロパティへリンク
(Link to Property )をクリックします。
リンク先を選択します：
現在のドキュメント
アノテートアイテムが添付されているビューのモデルから （Model in view to which the annotation is attached）（図面のみ）
シート プロパティ指定のビューのモデルから（Model specified in sheet properties） (図面のみ）
アノテートアイテムが添付されている構成部品から（Component to which the annotation is attached） (アセンブリ ドキュメントと、部品、アセンブリの図面ドキュメントで)
利用可能なプロパティのリストから、ステップ２の選択とどこに注記を作ったかに依存するプロパティを選択してください。
部品またはアセンブリ ドキュメント（Part or assembly document） このリストには、ユーザー定義のプロパティを含むモデル ドキュメントのプロパティが含まれます。
図面シート、またはシート フォーマット（Drawing sheet or sheet format）- このリストには、ユーザー定義のプロパティを含む図面ドキュメントのプロパティが含まれます。
図面ビュー（Drawing view） このリストには、図面ビューに表示されているモデル ドキュメントのプロパティが含まれます。 (注記を挿入する際に図面ビューが選択された場合、あるいは注記が図面ビューにあるモデルに添付されている場合、注記は図面ビューに属します。)
注記: すべてのドキュメントにはシステム定義のプロパティが存在します。 図面には シートフォーマットのユーザー定義 に使用できるシステム定義プロパティがあります。 注記のドキュメントプロパティの詳細についてはドキュメント プロパティへの注記のリンクを参照してください。
新しいユーザー定義プロパティを追加、あるいは既存のユーザー定義プロパティを編集するには、ファイルのプロパティ（File Properties）、をクリックし、 文書情報 – ユーザー定義とコンフィギュレーション特有 タブのプロパティを編集します。
リストからシステム定義のまたはユーザー定義のプロパティを選択し、OKをクリックします。
リンクされたテキストは、それがリンクされるプロパティに割り当てられる値(value) です。
注記リンクのユーザー定義プロパティのプリフィックスは次の通りです：
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プレフィックス |
参照先： |
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$PRP: |
現在のドキュメント |
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$PRPシート:（$PRPSHEET:） |
シート プロパティで指定されているビューのモデル
ユーザー定義プロパティ用にシート プロパティで指定されているモデルがデフォルトである場合、図面ビューに属する図面では、注記が属する図面ビューのモデルが使用されます。
シートやシート フォーマットの注記では、FeatureManager デザインツリーの最初のビューが使用されます。
特定の図面ビューが選択されている場合、常にそのビューのモデルが使用されます。 |
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$PRPビュー:（$PRPVIEW:） |
注記の属する図面ビューのモデル |
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$PRPモデル:（$PRPMODEL:） |
アノテートアイテムが添付されている構成部品から |
寸法へのリンクでは、アクティブなドキュメントが参照されます。
上記の規定どおりにユーザー定義プロパティの該当するドキュメントがみつからない場合、次の規則が適用されます：
注記: 図面の注記がユーザー定義プロパティ、または寸法にリンクされていたが、後にプロパティ、または寸法が削除された場合、注記には エラー!<変数名>が表示されます。 パラメトリックなテキストは保持され、注記をダブルクリックしてテキストを参照できます。 プロパティや寸法が使用可能になると、注記は正しい値で更新されます。 注記の他のアイテムは影響されません。
リンク エラーを表示するかしないかを選択できます。 表示（View）、アノテート アイテムのリンク エラー（Annotation Link Errors）を選択、または選択解除します。