溶接記号のプロパティ（Weld Symbols Properties）
溶接記号（weld symbols）を 部品、アセンブリ、図面のドキュメントで作成できます。 ドキュメント プロパティ - 設計規格（Document Properties - Drafting Standard）でISO、BSI、DIN、JIS、GBの設計規格を設定し、溶接記号プロパティ（Weld Symbol Properties）へアクセスします。 溶接記号のダイアログボックスにアクセスするために、ANSI または、GOST に設定します。
プロパティの殆どは、次のような溶接記号線の上下で使用可能です。 記号はグラフィックス領域にプレビュー表示されます。
外周溶接(Peripheral)： 輪郭の外周に溶接を適用する場合に 
を追加します。
現場溶接（Field/Site）: 現場溶接を行う場合、
を追加します。
溶接記号（Weld Symbols）： クリックし、記号ライブラリから記号を選択します。 選択した記号に従って、オプションが設定可能になります。 溶接記号(Weld symbol)の左右に、寸法値を入力します。
溶接方法に関するテキスト（Specification process）: 右側の大きなボックス内にテキストを入れます。複数の行を入力できます。テキストは記号の右側に表示されます。 
参照（Reference）： 記号テキストの近くに参照ボックスを作成します。
形状（Contour）： 記号の上に形状を適用します。
開先角度 (JIS のみ): 角度を度数で入力します。 内側（Inside）: 溶接記号内に入れるくテキスト。
ルート間隔 (JIS のみ): 寸法をクリックします。
2つめのフィレット（2nd fillet）: 2つめのフィレット（2nd fillet）は、特定の溶接記号（例えばＩ形（Square）、ベベル（Bevel）など）でのみ使用できます。 チェックボックスの左右のフィールドに寸法を入力します。
対称(Symmetric): 記号線の片側のプロパティは、もう一方にも表示されます。
千鳥溶接（Stagger）： 溶接線の上下にあるフィレット溶接記号は千鳥状になります。 
識別線を上に表示（Identification line on top）： 破線の識別線を記号線の上に移動します。
フォント（Font）： テキストのフォントと記号のサイズを指定するには、ドキュメントのフォント使用（Use document's font）を選択解除し、フォント(Font)をクリックします。
引出線の開始位置（Leader anchor）： 溶接記号の指定位置に引出線を固定します。
マルチ ジョグ線使用(Use multi jog leader): グラフィックス領域を何回かクリックし、引出線の折れを作成できるようになります。
レイヤー（Layer）： 図面に名前が指定されたレイヤーがある場合、レイヤーをリストから選択できます。
スタイル（Style）： 溶接記号のスタイル オプションを変更します。
引出線のスタイル(Leader Style)
ドキュメントの表示を使用（Use document display）