用語集(Glossary)
A
吸収(absorbed): フィーチャー、スケッチ、アノテート アイテムが FeatureManager デザイン ツリー内の別のアイテム(通常はフィーチャー)に含まれている状態を、「吸収されている」といいます。 例えば、ベース-スイープの輪郭スケッチと輪郭パス、また穴のねじ山アノテートアイテムが挙げられます。
整列(align): アノテートアイテムや寸法を整列(左揃え、右揃え、上部揃え、下部揃えなど)させるためのツールです。 アセンブリの部品を整列させるには、合致(mate)を参照してください。
代替位置ビュー(alternate position view): 基の図面ビューに複数の想像線によるビューが重ね合わされて表示されます。 代替位置ビューは、アセンブリの運動の範囲を示すために使用されることが多いといえます。
アンカーポイント(anchor point): (1) アンカーポイントとは、注記やブロック、またはその他のアノテートアイテムに添付されている引出線の端点をいいます。 添付点(attachment point)も参照してください。 (2) シート フォーマットは部品表、穴テーブル、リビジョン テーブル、溶接カット リストのアンカー ポイントを含みます。
アノテート アイテム(annotations): テキスト注記や記号を追加し、部品、アセンブリ、図面のそれぞれの設計意図を表記することができます。 アノテート アイテムには注記、穴寸法テキスト、表面粗さ記号、データム記号、データム ターゲット、幾何公差記号、溶接記号、バルーン、積重ねバルーンが含まれます。 図面にのみ使用可能なアノテート アイテムには、中心マーク、中心線アノテート アイテム、領域のハッチング、およびブロック登録があります。
外観プロパティ(appearance callouts): 面、フィーチャー、ボディ、そして選択エンティティの下にある部品の色やテクスチャを表示し、色やテクスチャを編集するためのショートカットになります。
領域のハッチング(area hatch): 領域のハッチングとは、選択した面、または図面の閉じたスケッチに適用されているハッチング パターンまたはフィルをいいます。 ハッチング(crosshatch)も参照してください。
アセンブリ(assemblies): アセンブリとは、部品やフィーチャー、また他のアセンブリ(サブアセンブリ)が合致されているドキュメントをいいます。 部品やサブアセンブリは、アセンブリとは別のドキュメントに存在します。 例えば、アセンブリでは、ピストンは接続用のロッドや円筒形などの他の部品に合致させることができます。 またこの新しいアセンブリは、エンジンのアセンブリでサブアセンブリとして使用できます。 SolidWorks アセンブリ ファイルの拡張子は、.SLDASMです。 サブアセンブリ(sub-assembly)と合致(mate)も参照してください。
添付点(attachment point): 添付点とはモデル(のエッジ、頂点や面など)、また図面シートに追加されている引出線の端点をいいます。 アンカーポイント(Anchor point)も参照してください。
軸(axis): モデル ジオメトリ、フィーチャー、またはパターンを作成するために使用できる直線をいいます。 軸は、二つの平面の交点を使用するなど、様々な方法で作成できます。 一時的な軸(temporary axis)、参照ジオメトリ(reference geometry)も参照してください。
B
バルーン(balloons): アセンブリの部品を一般的に部品番号や個数を含むラベルで表示します。 図面では、部品番号は部品表(BOM)の行に関連付けられます。 積重ねバルーン(Stacked Balloons)を参照してください。
ベース(base): 部品の最初のソリッド フィーチャーです。
基準線寸法(baseline dimensions): 基準線寸法とは、図面の同じエッジ、または同じ頂点から測定した寸法のセットをいいます。 「累進寸法」も参照してください。
ベンド(bend): 板金部品フィーチャーです。 フィレットされたコーナー、円筒面、円錐面から作成したベンドはラウンド ベンドといいます。またスケッチした直線から作成したベンドはシャープ ベンドといいます。
べベル(bevel): 面取り(chamfer)を参照してください。
部品表(bill of materials): アセンブリで使用している部品を記録するために図面に挿入するテーブルをいいます。
ブレンド(blend): フィレット(fillet)を参照してください。
ブロック(block): 図面のみのユーザー定義されたアノテート アイテムです。 ブロックは、テキスト、スケッチ エンティティ(点以外)、領域のハッチングを含むことができ、また例えば、ユーザー定義の吹き出しや会社のロゴとして後程使用できるようにファイルに保存することができます。
部品表(BOM): 部品表(bill of materials)を参照してください。
ボトムアップ設計(bottom-up design): 部品を作成し、この部品をアセンブリに挿入するアセンブリ モデリング テクニックです。 トップダウン設計も参照してください。
境界ボックス(bounding box): モデル、構成部品、または図面ビューを完全に囲むSolidWorks によって作成された想像上のボックスをいいます。
部分断面(broken-out section): 通常スプラインなどの閉じた輪郭から材料を削除することにより図面ビューの内側の詳細を明確に参照できるようにします。
C
キャビティ(cavity): モールド(mold)を参照してください。
中心マーク(center mark): 中心マークとは円、または円弧の中心を示す十字のマークです。
中心線(Centerlines): 想像線のフォントによる中心線マークであり、またスケッチや図面の対称軸です。
面取り(chamfer): 選択エッジまたは頂点を削ります。 面取り機能はスケッチとフィーチャーの両方に適用できます。
子(child): 子とは、以前作成したフィーチャーに関連づけられている依存フィーチャーです。 例えば、穴のエッジ上に存在する面取りは、親の穴の子になります。
クリック-クリック(click-click): スケッチ中にユーザーが最初の点をクリックしてからポインタを離した場合、クリック-クリック モードになります。 ポインタを離し、もう一度クリックして次のスケッチ シークエンスの次の点を定義します。
クリック-ドラッグ(click-drag): スケッチ中にユーザーが最初の点をクリックしてからポインタをドラッグした場合、クリック-ドラッグ モードになります。 ポインタを離すと、スケッチエンティティが完了します。
閉じた輪郭(closed profile): 閉じた輪郭とは、例えば、円や多角形など、端点が露出していないスケッチ、またはスケッチ エンティティをいいます。
分解解除(collapse): 分解を解除します。 分解解除では分解したアセンブリの部品を元の位置に戻します。
衝突検知(Collision Detection): 衝突検知とは、構成部品を移動、または回転した場合に構成部品間に生じる衝突を検知するためのアセンブリの機能です。 衝突は、ある構成部品のエンティティが別の構成部品のエンティティと一致した場合に起こります。
構成部品(component): アセンブリ内にある部品とサブアセンブリ
コンフィギュレーション(configuration): コンフィギュレーションとは、一つのドキュメント内の部品やアセンブリの様々なバリエーションをいいます。 この中には、異なる寸法、フィーチャーやプロパティを含むことができます。 例えば、ボルトなどの単一部品は、直径や長さの異なる複数コンフィギュレーションを含むことができます。 設計テーブル(design table)を参照してください。
ConfigurationManager(コンフィギュレーション マネージャー): SolidWorks ウィンドウの左側に表示されるコンフィギュレーション マネージャーは、部品やアセンブリのコンフィギュレーションを作成、選択、また表示するためのメニューです。
拘束.(constraint): 拘束関係(relation)を参照してください。
作図ジオメトリ(construction geometry): 作図ジオメトリは、他のジオメトリを作成するために使用されるが、作図ジオメトリ自身はフィーチャーの作成に使用されないスケッチ エンティティの特性をもちます。 参照ジオメトリ(reference geometry)を参照してください。
曲率保持(continuity): 連続性はC0、 C1などのカーブ用のレベルと、サーフェスや面用のG0、G1などのさまざまなレベルで定義されます。 ある点で一致するカーブは、C0の連続性または接触の連続性を持つといえます。 正接するカーブは、C1の連続性または正接の連続性を持つといえます。 カーブが一致する点での曲率半径の変化率が同じである場合、C2の連続性を持ち、曲率保持として表わされます。 フェース ブレンド フィレットの作成に曲率保持を使用できます。 側面の正接を持つロフトはレベルG1の例です。
座標系(Coordinate System): 座標系とは、デカルト座標をフィーチャー、部品、アセンブリに指定するための平面による体系です。 部品やアセンブリにはデフォルトの座標系が含まれています。また参照ジオメトリで他の座標系を定義できます。 座標系は、測定ツールとして使用、またドキュメントを他のファイル フォーマットにエクスポートするために使用できます。
ねじ山(cosmetic thread): ねじ山を表すアノテート アイテムです。
ハッチング(crosshatch): ハッチングとは、断面図や部分断面などの図面ビューに適用されたパターン(またはフィル)です。
曲率(curvature): 曲率とは、カーブ半径の逆数と同じものです。 曲率は、(通常、サーフェスの)ローカルの半径に応じて様々な色で表示されます。
カット(cut): カットとは、押し出し、回転、ロフト、スイープ、厚み付け、キャビティなどにより部品から材料を取り除くフィーチャーのことです。
D
拘束先が不明(dangling): 未解決の寸法、幾何拘束、または図面の断面図を、拘束先が不明といいます。 例えば、あるジオメトリに寸法付けし、後にそのジオメトリを削除した場合、この寸法は拘束先が不明になります。
自由度(degrees of freedom): 寸法や幾何拘束関係により定義されていないジオメトリの拘束関係は、自由に動かすことができます。 2D スケッチでは、3次の自由度があります: X と Y 軸に沿った運動、Z 軸(スケッチ平面に対して垂直な軸)を基準とする回転 。 3D スケッチとアセンブリでは、6次の自由度があります: X 、Y 、Z軸に沿った運動、またX 、Y 、Z軸を基準とした回転です。 未定義(under defined)を参照してください。
参照部品(derived part): 参照部品とは、新規のベース、ミラー、または既存の部品から直接作成し、元の部品への変更が参照部品にも反映されるように元の部品にリンクされた構成部品のことです。
参照スケッチ(derived sketch): 参照スケッチとは、元のスケッチとリンクされている同じ部品内、または同じアセンブリ内のスケッチのコピーのことです。 元のスケッチへの変更は、参照スケッチにも反映されます。
Design Clipart: SolidWorks 検索機能を使うことにより、設計クリップアートが特定のフォルダーを検索して、ファイルを見付け出して分析し、SolidWorks で再利用できるデータを取り出します。
デザイン ライブラリ(Design Library): タスク パネル(Task Pane)にあるデザイン ライブラリは部品やアセンブリなどの再使用可能なアイテムをまとめて管理します。
設計テーブル(design table): 設計テーブルとは、部品やアセンブリ ドキュメントで複数コンフィギュレーションを作成するために使用するExcel スプレッド シートです。 コンフィギュレーション(configuration)を参照してください。
DetachedDrawings(分離された図面): モデルをメモリーにロードせずに図面を開き作業を行うことのできる図面フォーマットです。 残りのモデル データは必要に応じて読み込まれます。
詳細図(detail view): 詳細図とは、規模の大きい図面ビューの一部で、通常、詳細図には元の図面ビューよりも大きいスケールが使用されます。
寸法線(dimension line): 長さ寸法線は、測定されるエンティティを示す補助線の寸法テキストを参照します。 角度寸法線は測定されるオブジェクトの寸法テキストを直接参照します。
DimXpertManager: SolidWorks ウィンドウの左側に位置し、部品のDimXpert を使って作成される寸法と公差を管理します。
部品のDimXpert: ASME Y14.41-2003規格に準拠した、寸法と公差を部品に適用するツールセットです。
ドック ポイント(dock point): ドック ポイントとは、赤い破線で表示されている、マルチ ジョグ引出線を添付できるアノテート アイテム上の点です。
ドキュメント(document): 部品、アセンブリ、または図面を含むファイルです。
抜き勾配(draft): 抜き勾配とは、面のテーパ、または角度をいい、通常モールドや鋳物に適用されます。
図面(drawing): 3D部品やアセンブリを2Dで表したドキュメントを指します。 SolidWorks 図面ファイルの拡張子は、.SLDDRWです。
図面シート(drawing sheet): 図面ドキュメントの中の1ページです。
従動寸法(driven dimension): 参照寸法(reference dimension)を参照してください。
駆動寸法(driving dimension): モデル寸法とも呼ばれ、スケッチ エンティティの値を設定します。 また、距離、厚み、フィーチャーのパラメータをコントロールします。
ダイナミック クリアランス(Dynamic Clearance): ダイナミッククリアランスとは、構成部品を移動、または回転したときに生じる構成部品間のクリアランスを検知するアセンブリの機能のことです。 クリアランスとは、2つの構成部品上のエンティティ間の最短距離のことです。
E
エッジ(edge): フィーチャーの単一の外側の境界をいいます。
エッジ フランジ(edge flange): エッジ フランジとは、ベンドとタブを単一の作業で組み合わせる板金フィーチャーです。
エンベロープ(envelope): エンベロープとは、構成部品を選択する場合に使用する参照構成部品で、エンベロープの体積に対応した位置が基準になります。 エンベロープは、部品表や質量特性などのアセンブリ作業では無視されます。
関係式(equation): 関係式はスケッチ寸法(寸法名を変数として使用)の間に、あるいはフィーチャー パラメーター(押し出しフィーチャーの厚みやパターンのインスタンス数など)の間に、数学的関係を作成します。
分解図(exploded view): 分解図は構成部品が分解された形でのアセンブリを表示することで、構造がどのようにアセンブルされているかを表します。
エクスポート(export): エクスポートとは他のCADソフトウェア アプリケーション、ラピッド プロトタイプ、web、またはグラフィック ソフトウェア アプリケーションでの使用のため、SolidWorksドキュメントを別のフォーマットで保存することを指します。
補助線(extension line): モデルから延長する、寸法を測定する場合に基準とする点を示す線です。
押し出し(extrude): 押し出しとは、スケッチを直線的に投影し、部品に材料を追加(ベースやボスの場合)、あるいは部品から材料を削除(カットや穴の場合)するフィーチャーのことです。
F
面(face): 面とは、モデルやサーフェスの形状定義を助ける境界を持つモデルやサーフェスの選択可能な領域(平坦、またはそれ以外の場合も含む)のことです。 例えば、矩形のソリッドには6つの面があります。 サーフェスを参照してください。
ファスナー(fasteners): スマート ファスナー(Smart Fasteners)を参照してください。
フィーチャー(feature): フィーチャーとは他のフィーチャーとの組み合わせによって1つの部品やアセンブリを作成する個々の形状のことを指します。 一部のフィーチャー(ボスやカットなど)はスケッチから始まります。 他のフィーチャー(シェルやフィレットなど)はフィーチャーのジオメトリを修正する形になります。 但し、すべてのフィーチャーが関連するジオメトリをもっているとは限りません。 フィーチャーは常にFeatureManager デザインツリーに表示されます。 サーフェス(surface)、前後関係フィーチャー(out_of_context feature)も参照してください。
フィーチャー ライン(feature lines): ScanTo3Dで、フィーチャー ラインは、領域間の境界を構成するものです。 サーフェス自動作成(Automatic Surface Creation) PropertyManager でフィーチャー ラインを編集することができます。
FeatureManagerデザイン ツリー(FeatureManager design tree): SolidWorksウィンドウの左側にあるFeatureManagerデザイン ツリーにはアクティブな部品、アセンブリ、図面の概要ビューが表示されます。
フィル(fill): ソリッドフィルまたはハッチングのことです。 フィルは、サーフェスのパッチにも適用できます。
フィレット(fillets): フィレットはスケッチ、サーフェス、またはソリッドでの、角やエッジの内部の丸み付けを指します。
フィレット コーナー(fillet corner): 厳密に3つのフィレットされたエッジが1つの頂点で交差するコーナーです。
はめあい公差(Fit tolerance): 穴と軸の間の公差です。
フォーム ツール(forming tools): フォームツールとは、ルーバー、ランス、フリンジ、リブなどのフォームフィーチャーを作成するための、板金に曲げ、展開、その他の加工をするダイスのことです。
完全定義(fully defined): 完全定義されたスケッチでは、スケッチ内のすべての直線とカーブ、そしてこれらの位置が寸法値または拘束、あるいはその両方で定義されており、動かすことはできません。 完全定義されたスケッチ エンティティは黒で表示されます。
G
幾何公差(geometric tolerance): フィーチャーの幾何特性や寸法の必要条件を指定するための標準の記号のセットです。
グローバル変数(global variable): 関係式やユーザー定義プロパティなどで定義する変数をいいます。
グラフィックス領域(graphics area): グラフィック領域とは、部品、アセンブリ、または図面が表示されるSolidWorks ウィンドウの領域をいいます。
ガイド カーブ(guide curve): スイープやロフトを作成する際に使用する2Dカーブ、または3Dカーブです。
H
ハンドル(handle): ハンドルとは、エンティティ(フィーチャー、寸法、スケッチ エンティティなど)のサイズや位置を調整するためにドラッグする矢印、四角、または円です。
ヘリカル(helix): ヘリカルカーブとはピッチ、回転数、および高さの値により定義されている曲線のことです。 ヘリカル カーブは、例えば、ボルトのねじ山をカットするスイープ フィーチャーのパスとして使用できます。
ヘム(hem): ヘムは部品の端を折り返した板金フィーチャーです。 ヘムには開いたヘム、閉じたヘム、二重のヘム、および断面図が涙形のヘムがあります。
隠線なし(HLR (hidden lines removed)): 隠線なしモードはモデルの現在の表示角度からは見えないすべてのエッジが表現されない表示モードです。
隠線表示(HLV (hidden lines visible)): 隠線表示モードはモデルの現在の表示角度からは見えないすべてのエッジを灰色か点線で表す表示モードです。
穴テーブル(Hole table): 図面ビューの特定の穴のサイズと位置(指定された原点データムから測定)をリストしたテーブルです。
空洞(hollow): シェル(shell)を参照してください。
I
インポート(import): インポートとは他のCADソフトウェア アプリケーションからのファイルをSolidWorksフォーマットで保存することを指します。
前後関係フィーチャー(in-context features): 前後関係フィーチャーには他の構成部品のジオメトリへの外部参照があります。参照しているモデルやフィーチャーが変更されると、前後関係フィーチャーも自動的に変更されます。
推測(inferencing): ドラッグされたエンティティ(スケッチ エンティティ、アノテート アイテム、構成部品)は他のエンティティとジオメトリへの拘束関係を推測できます。 エンティティをそれぞれ相対的に配置する場合に便利な機能です。
インスタンス(instance): インスタンスとは、パターン、またはアセンブリの構成部品に二回以上現れるアイテムをいいます。 ブロックは、図面にブロック定義のインスタンスとして挿入されます。
Instant3D: ドラッグハンドルとルーラー(定規)を使って速くモデルジオメトリを作成し、修正する機能です。
干渉認識(interference detection): 干渉認識ツールはアセンブリ内で選択されている構成部品の間のすべての干渉部分を表示します。
アイソパラメトリック カーブ(iso-parametric curves): 一定したUV 方向に従うカーブをいいます。
J
ジョグ(jog): (1) スケッチされた線から 2 つのベンドを作成することで、板金部品に材料を追加する板金フィーチャー。 (2) スケッチにジョグを追加するためのスケッチ ツール。
K
編みあわせ(knit): 編みあわせでは2つあるいはそれ以上のサーフェスを組み合わせて1つにします。 サーフェスのエッジは重ならないように隣接している必要がありますが、同じ平面上にある必要はありません。 面やサーフェスの外観は編みあわされた後にも変化はありません。
L
レイヤー(layer): 図面のレイヤーには寸法、アノテート アイテム、ジオメトリ、構成部品を含めることができます。 各レイヤーの表示/非表示を切り替え、図面を簡略化したり、またすべてのエンティティに特定のレイヤーを指定することができます。
レイアウト スケッチ(layout sketch): レイアウト スケッチとは、重要なスケッチ エンティティ、寸法や拘束関係を含むスケッチです。 レイアウト スケッチのエンティティは新規のスケッチを作成する場合や、新規のジオメトリを作成する場合、またはアセンブリで構成部品を位置づけする場合に参照します。 レイアウト スケッチに加えた変更は、モデル全体に反映されるため、レイアウト スケッチにより簡単にモデルを更新できます。
引出線 (leaders): 引出線とは、アノテートアイテムから参照フィーチャーまでの実線(注記、寸法など)をいいます。
ライブラリ フィーチャー(library feature): ライブラリ フィーチャーは頻繁に使用するフィーチャーやフィーチャーの組み合わせを一度作成し、再度使用するために保存したものです。
ライトウェイト(lightweight): アセンブリのライトウェイト部品では、モデルデータのサブセットのみメモリに読み込まれています。 残りのモデル データは必要に応じて読み込まれます。 これにより、大規模なアセンブリや複雑なアセンブリのパフォーマンスが改善されます。 解除(resolved)を参照してください。
直線 (line): 2つの端点を持つ直線状のスケッチ エンティティを指します。 スケッチに直線として投影される外部エンティティ(エッジ、平面、軸、および外部スケッチのスケッチ カーブ)も直線とすることができます。
リンクされた寸法(linked dimensions): 共有値(shared values)を参照してください。
ロフト(loft): ロフトとは輪郭の遷移によって作成されるベース、ボス、およびサーフェス フィーチャーを指します。
ロフト ベンド(lofted bends): ロフト ベンドは2つの開いた輪郭スケッチをロールした形状、または遷移する形状で提供する板金フィーチャーです。 ロフト ベンドでは、通常じょうごやシュートを作成します。
M
質量特性(mass properties): 質量特性とは、部品、またはアセンブリの体積、表面積、重心などの特性を計算するための機能です。
合致(mates): 合致はアセンブリ内の部品の間で定義する、一致、垂直、正接などの幾何拘束関係です。 スマート合致(SmartMates)を参照してください。
合致参照(mate reference): 合致参照では、自動合致で使用する一つ、または複数の構成部品のエンティティを指定します。 合致参照をもつ構成部品をアセンブリにドラッグすると、同じ合致参照名と合致タイプの組み合わせが検索されます。
合致フォルダー(Mates folder) 一緒に解決される合致関係の集まりを指します。 合致(Mates)内における合致関係の表示順位は重要ではありません。
ミラー(mirror): ミラー フィーチャーは平面または平坦な面を中心にした選択フィーチャーのコピーです。 スケッチ エンティティのミラーは中心線を基準にした選択スケッチ エンティティのコピーです。 元のフィーチャーやスケッチが修正された場合、ミラーされたコピーも更新され、その変更が反映されます。
とめつぎフランジ(miter flange): とめつぎフランジとは、複数のエッジ フランジを結合し、コーナーをとめつぎする板金フィーチャーです。
モデル(model): 部品やアセンブリ ドキュメントの3Dソリッド ジオメトリエントリです。 部品ドキュメントおよびアセンブリ ドキュメントに複数のコンフィギュレーションが含まれている場合、それぞれのコンフィギュレーションは別のモデルになります。
モデル寸法(model dimensions): 部品やアセンブリ ドキュメントのスケッチまたはフィーチャー指定され、3Dモデルのエンティティの一部を定義するための寸法です。
モデルアイテム(model item): モデル アイテムとは、詳細図面で使用可能なフィーチャー ジオメトリの特性、または寸法をいいます。
モデル ビュー(model view): 部品やアセンブリの図面ビューです。
モールド(molds): 溶融プラスチックやその他の材料を形状化するためのマニュファクチャリング ツールのグループです。 モールド作成のプロセスをコントロールする一連の統合ツールを使い、モールドを設計に必要な部品の参照部品となるキャビティとコア ブロックを作成します。
モーション スタディ(Motion Studies): モーション スタディでは、アセンブリ モデルのモーションと表示プロパティのグラフィック シミュレーションを行います。 コンフィギュレーションと同じように、元のアセンブリ モデルやプロパティを実際に変更することはありません。 指定したシミュレーション要素に基づいて変更するモデルを表示します。
マルチボディ部品(multibody parts): マルチボディ部品は、同一部品ドキュメント内に個別のソリッド ボディをもちます。 アセンブリの構成部品とは異なり、マルチボディ部品はダイナミックではありません。
N
ネイティブ フォーマット(native format): DXF と DWG ファイルは SolidWorks 図面シートで表示する際(表示のみ)、オリジナル フォーマットのままになります(SolidWorks フォーマットには変換されません)。
交差しない輪郭(non-intersection contour): 輪郭(プロファイル)と呼ばれ、エンティティがそれ自身と交差しないスケッチのことを指します。 例えば、矩形は交差しない輪郭ですが、十字型は交差します。
O
OLE オブジェクト(オブジェクトのリンクと埋め込み)(Object Linking and Embedding): Windows のファイル フォーマットです。 SolidWorks ドキュメントでOLE オブジェクトを埋め込みできます。
開いた輪郭(open profile): 開いた輪郭とは端点がさらされたスケッチおよびスケッチ エンティティのことを指します。 例えば、U字の輪郭は開いた輪郭になります。
累進寸法(ordinate dimensions): 累進寸法とは、累進ゼロから測定されるチェーン状の寸法です。
原点(origin): モデル原点は3つの灰色の矢印で表示され、モデル座標系の(0,0,0)位置を表します。 スケッチがアクティブな状態では、スケッチの原点が赤で表示され、スケッチの(0,0,0) 座標が表示されます。 寸法と幾何拘束はモデル原点に追加することはできますが、スケッチの原点に追加することはできません。
前後関係の外のフィーチャー(out-of-context features) 開かれていない他の構成部品にあるジオメトリを外部参照するフィーチャーを指します。 フィーチャー(Feature)も参照してください。
重複定義(over defined): 寸法や幾何拘束が矛盾あるいは重複する場合、スケッチは重複定義になります。
オーバーレイ(overlay): 代替位置ビュー(alternate position view)を参照してください。
P
パラメータ(parameter): パラメーターはスケッチやフィーチャーの定義に使用される、名前が指定された値(大体は寸法値)です。
親(parent): 他のフィーチャーが依存する、あらかじめ作成されているフィーチャーが親フィーチャーです。 例えば、穴のあるブロックでは、ブロックは子の穴フィーチャーの親になります。
部品(parts): フィーチャーで構成されている単一の3Dオブジェクト(物体)のことをいいます。 部品はアセンブリの構成部品でもあり、図面では2Dで表されます。 部品の例にはボルト、ピン、プレートなどがあります。 SolidWorks 部品ファイルの拡張子は、.SLDPRTです。 マルチボディ部品(Multibody parts)も参照してください。
パス(path): パスとはスイープやロフトを作成する際に使用するスケッチ、エッジ、およびカーブのことを指します。
パターン(pattern): パターンでは選択スケッチ エンティティ、フィーチャー、および構成部品の直線状、円形状、スケッチ駆動の配列がリピートされます。 シード エンティティが変更した場合、パターンの他のインスタンスも更新されます。
フィジカル ダイナミックス(Physical Dynamics): アセンブリ構成部品の運動を写実的な方法で表示するアセンブリ ツールです。 構成部品をドラッグすると、構成部品は接触する他の構成部品に力を加えます。 構成部品は、自由度の範囲内でのみ移動します。
貫通拘束(pierce relation): 貫通幾何拘束は軸、エッジ、直線、スプラインがスケッチ平面を貫通する位置と、スケッチ点を一致させます。
平坦(planar): 単一平面に置くことのできるエンティティをいいます。 例えば、円は平坦ですが、ヘリカル カーブは平坦ではありません。
平面(plane): 平坦な作図ジオメトリのことを指します。 平面は2Dスケッチ、モデル断面図の作成、抜き勾配フィーチャーのニュートラル平面として使用することなどができます。
点(point): 点とはスケッチ内の点、あるいはスケッチ内に点として投影される外部エンティティ(原点、頂点、軸、外部スケッチにある点)のことを指します。 頂点(vertex)も参照してください。
事前に定義したビュー(predefined views): 事前に定義したビューとは、モデルを挿入する前にビューの位置、表示方向などを指定しておくことのできる図面ビューです。 図面ドキュメントを事前に定義したビューとともにテンプレートとして保存できます。
輪郭(profile) : 輪郭とは、フィーチャー(ロフトなど)、または図面ビュー(詳細図など)を作成するために使用されるスケッチ エンティティです。 輪郭には、開いた(U 型や開いたスプラインなど)輪郭も閉じた輪郭(円や閉じたスプラインなど)も使用できます。
投影寸法(projected dimension): 等角投影ビューでエンティティに寸法付けする場合、投影寸法とは2Dの平坦な寸法をいいます。 実寸法値を参照してください。
投影図(projected views): 既存のビューに直交して投影されるビューです。
PropertyManager: SolidWorksウィンドウの左側にあるPropertyManagerはスケッチ エンティティおよび一部のフィーチャーのダイナミックな編集を行うためのものです。
R
RealView: リアルタイム アドバンス シェーディングのハードウェア(グラフィック カード)サポートです。レンダリングはモデルに適用され、部品を移動/回転しても維持されます。
再構築(rebuild): 再構築ツールによって、最後に行った再構築の後に実行された変更が反映され、ドキュメントが更新(または再生)されます。 再構築は通常、モデルの寸法値を変更した後に使用されます。
参照寸法(reference dimensions): 参照寸法はアイテムの寸法は表示しても、その値でモデルを駆動することも、またその値を修正することもできません。 モデルの寸法が変更されると、参照寸法も更新されます。
参照ジオメトリ(reference geometry): 参照ジオメトリには面、軸、座標系、3D カーブ等が含まれます。 参照ジオメトリは、ロフト、フィーチャー、スイープ、抜き勾配、面取り、パターンなどのフィーチャーの作成を助けます。 作図ジオメトリ(construction geometry)も参照してください。
参照ドキュメント(referenced document): 他のドキュメントから参照されるドキュメントを指します。一般的に、アセンブリ ドキュメントが参照する部品ドキュメント、あるいは図面ドキュメントが参照する部品とアセンブリドキュメントをいいます。
拘束関係(relations): 幾何拘束とは、スケッチ エンティティの間、およびスケッチ エンティティと平面、軸、エッジ、頂点の間の幾何拘束の定義をいいます。 拘束は自動または手動で追加することができます。
モデル相対ビュー(relative views): モデル相対ビューは、部品、またはアセンブリの平坦なサーフェスに相対して作成される図面ビューです。
再読み込み(reload): 共有ドキュメントをリフレッシュ(最新の情報へ更新)します。 例えば、部品ファイルを読み取り専用で開いて使用している間に、他のユーザーが同じ部品に変更を加えた場合、再読み込みを行なって更新されたバージョンを得ることができます。
順序変更(reorder): FeatureManagerデザイン ツリーではアイテムの順序を変更できます。 部品では、フィーチャーが解決された順番に変更することができます。 アセンブリでは、部品表に表示される構成部品の順序をコントロールできます。
置き換え(replace): 置き換えコマンドは、アセンブリの別の構成部品で一つ、または複数の開いた構成部品のインスタンスを置き換えます。
解除(resolved): アセンブリの構成部品が(アセンブリまたは図面ドキュメントにおいて)完全にメモリに読み込まれている状態をいいます。 構成部品のすべてのモデル データは使用可能であり、エンティティを選択、参照、編集、また合致で使用するなどの作業を実行できます。 ライトウェイト(Lightweight)も参照してください。
リビジョン テーブル(revision table): 図面のリビジョンをリストしたテーブルを指します。
回転(revolve): 回転は中心線を基準に1つまたは複数のスケッチ輪郭を回転させてベースやボス、回転カット、回転サーフェスを作成するフィーチャー ツールの1つです。
展開ライン(rip): 展開ラインは材料を角度を付けて切削してベンドを可能にする板金フィーチャーです。
ロールバック(rollback): ロールバック バーでは、ロールバック バーの下のすべてのアイテムは抑制されます。
ラウンド(round): フィレット(fillet)を参照してください。
Rベンド(round bend): ベンド(bend)を参照してください。
S
断面(section): スイープ フィーチャーにおける輪郭を指します。
断面線(section line): 断面図を作成するために図面ビューにスケッチされた直線あるいは中心線です。
断面スコープ(section scope): アセンブリ図面の断面図を作成する場合にカットしないで残しておく構成部品を指定します。
断面図(section view): 次の断面図(または切断)があります:(1) 平面で切断した部品あるいはアセンブリの図面ビュー、または(2) 別の図面ビューを断面線で切断して作成した図面ビュー。
シード(seed): シードとは、パターンのベースとなるスケッチ、またはエンティティ(フィーチャー、面、またはボディ)をいいます。 シードを編集すると、パターン内の他のエンティティも更新されます。
シェイディング(Shaded): モデルを色付きのソリッドで表示します。 隠線なし(HLR)、隠線表示(HLV)、そしてワイヤフレーム(wireframe)も参照してください。
曲面フィーチャー(shape feature): 曲面フィーチャーとは選択サーフェスを拡張、拘束、締め付けによって変形させたサーフェスのことです。 変形されたサーフェスは膜のように柔軟です。
共有値(shared values): リンクされた寸法とも呼ばれます。2つ以上の寸法値が等しくなるように名前を指定した変数です。
シャープ(Sharp): 仮想線は、輪郭のハードコーナーです。つまり、お互いに正接、または等曲率関係にない、任意の隣接する2つのスケッチエンティティです。
シャープ ベンド(sharp bends): ベンド(bend)を参照してください。
シート(sheets): 図面シート(drawing sheet)を参照してください。
シート フォーマット(sheet format): シート フォーマットには一般的にページのサイズ、向き、標準テキスト、境界線、タイトル ボックスなどが含まれます。 シート フォーマットはユーザー定義し、再度使用するために保存することができます。 それぞれの図面シートは、別々のフォーマットをもつことができます。
シェル(shell): シェルは選択面を削除し、その他の面に薄い壁を残して部品を掘り抜くフィーチャー ツールの1つです。 削除する面を選択しない場合は、中が空の部品が作成されます。
シルエット エッジ(silhouette edge): シルエット エッジは横から見たときの円筒形やカーブ面の延長された状態を表す曲面形状の透視ラインです。
シミュレーション(simulation): フィジカル シミュレーション(Physical Simulation)を参照してください。
スケッチ(sketch): 2Dスケッチはフィーチャー(ボスやベースなど)の基準となる線の集まり、および平面上や面上のその他の2Dオブジェクトです。 3Dスケッチは平面上のスケッチではなく、例えば、スイープやロフトのガイドとして使用できます。
スマート ファスナー(Smart Fasteners): スマート ファスナーでは、SolidWorks のファスナーのToolbox ライブラリを使用して自動的にアセンブリにファスナー(ボルトやねじ)を追加します。
スマート合致(SmartMates): 自動的に作成される、アセンブリの合致拘束です。 合致(mate)を参照してください。
ソリッド スイープ(solid sweep): パスに沿ってツールボディを動かすことによって、モデルから3D材料を切り取って作成されたカットスイープです。 スイープ(sweep)を参照してください。
スパイラル(spiral): スパイラルは円、ピッチ、回転数によって定義される平坦な、あるいは2Dのヘリカル カーブです。
スプライン(splines): スプラインは1組の制御点によって定義される2Dスケッチ カーブまたは3Dスケッチ カーブです。
分割ライン(split line): 分割ラインとしてスケッチ カーブを選択モデル面に投影し、その面を複数の面に分割し、各面を選択可能にできます。 分割ラインは抜き勾配フィーチャー、フェース ブレンド フィレット、放射状サーフェス(モールドのカットに使用)の作成に使用できます。
積み重ねバルーン(stacked balloon): 積重ねバルーンにはバルーンの集合に1本の引出線が付いています。 バルーンは水平(左右)、または垂直(上下)に積重ねることができます。
標準3面図(standard 3 views): 標準3面図とは、一般的に図面の基準として使用される3つの正投影図(正面、右側面、平面)です。
ステレオリソグラフィ(stereolithography): ステレオリソグラフィとはSTLファイルでファセット化したメッシュ表現を使用してラピッド プロトタイプを作成するプロセスをいいます。
サブアセンブリ(sub-assembly): 大規模なアセンブリの一部のアセンブリ ドキュメントを指します。 例えば、車のステアリング装置は車アセンブリのサブアセンブリになります。
抑制(suppress): 抑制コマンドではエンティティは表示されず、また計算などの作業からも除外されます。 フィーチャー、アセンブリ、構成部品などを抑制できます。 エンティティを抑制してもこのエンティティは削除されません。エンティティを抑制解除して元に戻すことができます。
サーフェス(surface): サーフェスは、厚みがゼロの、エッジ境界をもつ平坦なまたは3Dのエンティティです。 サーフェスは通常、ソリッド フィーチャーを作成するために使用されます。 ソリッド フィーチャーの修正に参照サーフェスを使用することもできます。 面(face)も参照してください。
スイープ(sweeps): スイープ機能を使用すると、輪郭(断面)をパスに沿って移動させベース、ボス、カット、サーフェス フィーチャーを作成できます。 カット-スイープで、パスに沿ってツールボディを動かすことによって、ソリッドスイープを作成することができます。
T
正接円弧(tangent arc): 正接円弧は、線などの別のエンティティに対して正接しています。
正接エッジ(tangent edge): 図面の隠線なし、隠線表示モードのラウンド、またはフィレット化した面の間の遷移エッジです。
タスクパネル(Task Pane): SolidWorks ウィンドウの右側にあります。タスク パネルにはSolidWorks リソース(SolidWorks Resources)、デザイン ライブラリ(Design Library)およびファイル エクスプローラ(File Explorer)が含まれます。
テンプレート(template): テンプレートは新規ドキュメント(部品、アセンブリ、図面)の基準を定義するドキュメントです。 テンプレートには、ユーザー定義のパラメータ、アノテートアイテム、事前に定義したビュー、ジオメトリなどを含むことができます。
一時的な軸(temporary axis): 一時的な軸は、モデルの円錐面、円筒面に暗黙に作成されます。
薄板フィーチャー(thin feature): 薄板フィーチャーは一定の厚みを持つ、押し出しまたは回転フィーチャーです。 板金部品は一般的に薄板フィーチャーから作成されます。
TolAnalyst: 部品やアセンブリに対する寸法と公差の効果を決定する公差解析アプリケーションです。
トップダウン設計(top-down design): トップダウン設計とは、他の構成部品のジオメトリを参照し、アセンブリの前後関係において部品を作成するアセンブリのモデリング テクニックです。 参照構成部品に加えた変更は、前後関係で作成した部品に反映されます。 ボトムアップ設計(bottom-up design)も参照してください。
トランスレータ(translator): トランスレータとは、ファイルを一つのフォーマットから別のフォーマットに変換するソフトウェアです。
トライアド(triad): X、 Y、 Z 方向を指す矢印を持つ3つの軸です。 参照トライアドは部品やアセンブリ ドキュメントに表示され、モデルを表示する際の方向付けを助けます。 トライアドはアセンブリで構成部品を移動/回転する際にも役に立ちます。
実寸法値(true dimension): 等角投影ビューでエンティティに寸法付けする場合、実寸法で正確なモデル値が得られます。 投影寸法(projected dimension)も参照してください。
U
吸収解除(unabsorbed): スケッチ、またはアノテートアイテムがFeatureManageデザインツリーのフィーチャーに収められていない場合を指します。 拡張されているスケッチの例として、アセンブリのレイアウト スケッチが挙げられます。 吸収(absorbed)も参照してください。
未定義(under defined): 寸法値と幾何拘束が不完全な場合、エンティティが移動したりそのサイズを変更でき、スケッチは未定義になります。 自由度(degrees of freedom)を参照してください。
UV. カーブの下にあるパラメトリック化する水平線や垂直線をいいます。
V
頂点(vertex): 頂点とは2つまたはそれ以上の線やエッジが交差する点のことを指します。 頂点はスケッチや寸法配置など、その他多数の作業で選択することができます。
ビューポート(viewports): モデルのビューをウィンドウに表示します。 1面、2面、または4面の表示を指定できます。 正投影図のビューポートはリンクでき、表示方向と回転をリンクすることができます。
仮想線(virtual sharp): 仮想線は、面取りやフィレットなどのフィーチャーにより交点そのものが取り除かれた後の2 つのエンティティの交点上のスケッチ点を表します。 仮想線に指定されている寸法や幾何拘束は、実際の交点がなくなった後も保持されます。
W
溶接(weldments): マルチボディ部品の鋼材レイアウトを指します。
溶接カット リスト(weldment cut lists): 溶接部品ボディの注記と長さの一覧です。
ワイヤフレーム(wireframe edges): ワイヤフレームは部品やアセンブリのすべてのエッジが表示される、表示モードの1つです。 隠線なし(HLR)、隠線表示(HLV)、そしてシェイディング(shaded)も参照してください。
補助線(witness lines): 補助線(extension lines)を参照してください。
X
X 表示(X display): X 表示とは、1 X 45° (長さ X 角度)、 45° X 1 (角度 X 長さ) または 1 X 1 (長さ X 長さ)など二つの数値をもつ面取り寸法のX のサイズを指します。
Z
ゼブラストライプ(zebra stripes): ゼブラ ストライプは、非常に光沢のあるサーフェスの長い光線の反射をシミュレートします。 標準の表示では分かりにくい、サーフェス上の細かい変化を分かりやすくします。