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メッシュ(Mesh)

メッシュ(Mesh) PropertyManager は、固体、シェル、混在メッシュスタディのメッシュを行います。 この PropertyManagerは、梁スタディでは使用しません。

  • メッシュ率(Mesh Factor): スライダーを動かすことによって、平均要素サイズや許容誤差を変更できます。 左端(粗い)(Coarse)に動かすと、平均要素サイズはデフォルト サイズの 2 倍に設定されます。 右端(細い)(Fine)に動かすと、平均要素サイズはデフォルトサイズの 1/2 に設定されます。 リセット(Reset)ボタンはスライダーをデフォルトの設定に戻します。

  • メッシュ パラメータ(Mesh Parameters): 平均要素サイズ、許容誤差、オプションを設定します。

    • 標準メッシュ(Standard mesh):

    • 曲率ベースのメッシュ(Curvature based mesh):

    • 単位(Units): メッシュサイズと許容誤差の単位を設定します。

    • 平均要素サイズ(Global Size): 標準メッシュのみで使用できます。 平均要素サイズを設定します。 ソフトウェアでは、モデルの体積と面積からデフォルトの要素サイズが設定されます。

    • 許容誤差(Tolerance): 標準メッシュのみで使用できます。 許容誤差を設定します。 デフォルトの許容誤差は平均要素サイズの 5% です。 2つの節点間の距離がこの値より小さい場合、接触条件を指定されないなら、節点は統合されます。

許容誤差を変更することで、メッシュ作成時の問題を解決できる場合があります。 たとえば、あるエッジが原因でメッシュが作成することができなかった場合、許容誤差を大きくすることによって解決できます。 許容誤差は平均要素サイズの 30% を超えることはできません。

    • 自動徐変コントロール(Automatic transition): オンにした場合には、プログラムが微小フィーチャー、細部装飾、穴、およびフィレットに対して自動的にメッシュ コントロールを設定します。 多くの微小フィーチャーや細部装飾のあるモデルをメッシュ分割する前には、多数の要素を生成しないように、自動徐変コントロール(Automatic transition)のチェックを外してください。 例 1 | 例2

    • 最大要素サイズ(Maximum Element Size): 曲率ベースのメッシュのみで使用できます。 最大要素サイズは最も低い曲率を持つ境界に使用されます。

    • 最小要素サイズ(Minimum Element Size): 曲率ベースのメッシュのみで使用できます。 最小要素サイズは最も高い曲率を持つ境界に使用されます。

    • 円内の最小要素数(Min number of elements in a circle): 円内の要素数を指定します。 このオプションを使用して計算された要素サイズは、このオプションの影響を受けて最大要素サイズ(Maximum Element Size) と 最小要素サイズ(Minimum Element Size )の間になります。

要素サイズをどのように決定するかを参照

    • 要素サイズ増加比率(Element size growth ratio ): すべての方向で、曲率の高い領域から始まるグローバル要素サイズの増加比率を指定します。

  • 詳細設定

    • ヤコビアン点(Jacobian points): ヤコビアン点を実行するための点数を選択します。 1次オーダー要素(Draft Quality Mesh)オプションが選択解除されているときだけ利用できます。

    • 1次オーダー要素(Draft Quality Mesh): 各固体要素は、4 つの頂点となる節点を持ちます。 各固体要素は、3 つの頂点となる節点を持ちます。 初期解析を迅速に行うために1次オーダー要素を使用し、デフォルトの2次オーダー要素(High)を最終の結果に使用することは推奨されます。

    • ソリッドの自動トライアル(Automatic Trials for Solid): より小さい平均要素サイズを使用して、再メッシュを自動的に行なうメッシャーを解説します。 グローバル要素サイズと許容誤差が各トライアルで減小させられる比率は0.8です。

    • トライアル数(Number of trials): メッシュをトライアルする最大回数を設定します。

  • オプション

    • メッシュ分割せずに設定を保存(Save settings without meshing): メッシュ オプションの設定を保存する場合に選択します。

    • 解析を実行(処理)(Run (solve) the analysis): メッシュの直後にスタディを実行する場合にこのオプションを選択します。

メッシュを作成するには:

  1. Simulation スタディ ツリーでメッシュ(Mesh)アイコンを右クリックし、メッシュ作成(Create Mesh)を選択します。

  1. メッシュ密度(Mesh Density)の下で、スライダーを動かすか、またはリセット(Reset)ボタンをクリックして要素サイズをデフォルトの値にリセットします。

  1. メッシュ パラメーター(Mesh Parameters)の下で、標準メッシュ(Standard mesh)または、曲率ベースのメッシュ(Curvature based mesh)の1つを選択します。

  2. 必要な場合、メッシュ パラメーター(Mesh Parameters )を変更します。

  3. メッシュ オプションを表示/変更するには、詳細設定(Advanced)を展開し、希望の設定を選択します。

  1. メッシュ分割せずに設定を保存(Save settings without meshing )を選択して、設定を保存します。モデルはメッシュ作成しません。

  2. メッシュ分割の後、解析を実行するには、解析を実行(処理)(Run (solve) the analysis)を選択します。

  3. をクリックします。



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