電気コネクタの配置（Placement of Electrical Connectors）
電気コネクタ（electrical connectors）はトップレベルのアセンブリ、あるいはルート サブアセンブリに配置できます。 その配置は、ハードウエアを実際にどのように組み立てるかによって異なります。
トップ レベルのアセンブリ（Top-level Assembly）
コネクタをトップレベルのアセンブリに配置するには、フランジ/コネクタがドロップされたら自動的にルートを作成（Automatically route on drop of flanges/connectors）（ルーティング オプション（Routing Options））が選択されていないことを確認してください。
ハーネスのインストールの際、端が接続されていないワイヤがコネクタに取り付けられている場合は、コネクタをトップレベルのアセンブリ（ルート サブアセンブリではなく）に配置してください。
コネクタはハーネス図面にも部品表にも表示されません。
始点-終点リスト（from-to list）をインポートした場合は、ソフトウェアはトップレベルのアセンブリに既に存在するコネクタを検知し、ルートのサブアセンブリに重複するアイテムが挿入されることはありません。
ルート サブアセンブリ（Route Sub-assembly）
コネクタをルート サブアセンブリにマニュアルで配置するには、フランジ/コネクタがドロップされたら自動的にルートを作成（Automatically route on drop of flanges/connectors） がルーティング オプション（Routing Options）で選択されていることを確認してください。
ハーネスの製造時にコネクタをハーネスに圧着するか封じ込める場合は、コネクタをルート サブアセンブリ（トップレベルのアセンブリではなく）に配置してください。
コネクタはハーネス図面や部品表に表示されます。
始点-終点リストをインポートし、コネクタがトップレベルのアセンブリに無い場合は、ソフトウェアはコネクタを自動的にルート サブアセンブリに配置します。
関連トピック
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