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ライブラリ フィーチャー(Library Features)

ライブラリフィーチャー(library feature) は作成後、ライブラリに保存し、将来使用できるフィーチャーまたはフィーチャーの集合です。 ほとんどのタイプのフィーチャーがサポートされますが、制約のあるフィーチャーもあります。

通常、ライブラリ フィーチャーはベース フィーチャーに追加されたフィーチャーを含みますが、ベース フィーチャーそのものは含みません。 1つの部品に2つのベースフィーチャーを含めることはできないため、ベースフィーチャーを含むライブラリ フィーチャーを、既にベースフィーチャーがある部品に追加することはできません。 但し、ベースフィーチャーを含むライブラリ フィーチャーを作成し、空の部品に挿入することはできます。

穴やスロットなどのように一般的によく使用するフィーチャーをライブラリ フィーチャーとして保存できます。 いくつかのライブラリ フィーチャーを利用して1つの部品を構成することも可能です。 時間を節約し、またモデルの一貫性を保つのにも役立ちます。

一般的な属性(General Attributes)

ライブラリ フィーチャーでは次のいずれかを実行できます:

  • 部品にライブラリ フィーチャーを挿入する際にコンフィギュレーション を選択する。

  • 親の部品へリンク(Link to parent part)を含ませる。

  • コンフィギュレーションを変更、別の位置を選択などにより編集

  • ライブラリ フィーチャーを保存する際に参照に注記 を追加。

  • ライブラリ フィーチャーにアノテートアイテム を追加し、ライブラリ フィーチャーとともに部品にアノテートアイテムを挿入する。

ライブラリ フィーチャーにアノテートアイテムを挿入する際、アノテートアイテムをフィーチャーとして保存するには、アノテートアイテム自身、または引出線がフィーチャーに接触している必要があります。

  • ヘリカル をライブラリ フィーチャーとして保存。

  • ライブラリ フィーチャー挿入時にグラフィック領域で方向を示す矢印をクリックして スケッチの表示方向を反転。

  • ライブラリ フィーチャーに指定したテキスチャなどの視覚的なプロパティを挿入したフィーチャーに移動。

デザイン ライブラリ(Design Library)

デザイン ライブラリ には、アノテートアイテム、アセンブリやフォーム ツールなどの再使用可能なエンティティに関する情報をもつフォルダーが含まれています。 デザイン ライブラリは、次のアイテムを含むすべてのライブラリ フィーチャーの機能をコントロールします:

  • ライブラリ フィーチャーの表示とライブラリ フィーチャーを含むサブフォルダー。

  • ライブラリ フィーチャー部品のプレビュー。

  • 部品の面やグラフィック領域の平面上へのライブラリ フィーチャーの挿入。

デザイン ライブラリフォルダはディスク上の以下に位置します:

install_directory\Documents and Settings\All Users\Application Data\SolidWorks\SolidWorks_version\design library.

関連トピック

ライブラリフィーチャーの作成(Creating a Library Feature)

ライブラリ フィーチャーを持つ参照および寸法(Refernces and Dimensions with Library Features)

ライブラリ フィーチャーの編集(Editing a Library Feature)

ライブラリ フィーチャーへの色の追加(Adding Color to a Library Feature)

ライブラリ フィーチャーのプレビュー表示(Library Feature Previews)

ライブラリ フィーチャーを部品に追加(Adding a Library Feature to a Part)

ライブラリ フィーチャー PropertyManager(Library Features PropertyManager)

ライブラリ フィーチャーの解体(Dissolving Library Features)

位置決めフォーム ツール(Positioning Forming Tools)



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