慣性力効果使用(Use Inertial Relief)
モデルが適切に拘束されていない場合、わずかな力でも剛体運動が発生することがあります。 適用した力のバランスがとれている場合でも、数値的な近似によって、アンバランスな小さな力が発生することがあります。
このオプションをチェックすると、アンバランスな外部荷重を相殺する力が、プログラムによって自動的に適用されます。 このオプションは外部荷重がわずかに不均衡な SolidWorks Motion からインポートされた荷重のような場合に特に有効です。 このオプションをチェックした場合、拘束が不適切であってもプログラムは警告を表示しません。
外部荷重が明らかに均衡が取れていない場合にはこのオプションにチェックをしないでください。