ローカル操作(Local Operations)
ローカル操作は、マルチボディ モデルの特定の部分だけに操作を実行し、それ以外の部分を操作の対象から除外するというテクニックです。 たとえば、ダブルの計量カップを設計するとします。 2 つのカップをシェル加工し、フィレットを追加する必要があります。 ただし、2 つのカップの接続部にはシェル加工は必要ありません。 このような場合は、部品を作成した上で、2 つのボディだけに操作を実行することができます。

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ダブルの計量カップをモデリングする場合、最初にカップを2つの別のソリッド ボディとして作成します。 |

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次に各ボディをシェル化します。 |

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これらを接続するバーをモデル化しボディをマージします。 |

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最後にエッジをフィレット化します。 |