自動リリーフを使用する(Using Auto Reliefs)
自動リリーフ(Auto Relief)が選択されている場合、ベンドを作成する際に必要なリリーフカットが自動的に追加されます。 このソフトでは、以下の種類のリリーフ カットがサポートされています:
矩形(Rectangular)
無理曲げ(Tear)
長楕円(Obround)
矩形(Rectangular)または長楕円(Obround)リリーフ カットを自動的に作成する場合は、リリーフ レシオ(Relief Ratio) を指定する必要があります。
無理曲げ(Tear)は、ベンドの作成と部品の展開に必要な、最小サイズのリリーフ カットです。 展開ライン
(Rip)、または、延長
(Extend) を選択できます。
リリーフ レシオ(Relief Ratio)
距離d は 矩形 (Rectangular)または長楕円リリーフ カットの幅と 矩形 (Rectangular)または長楕円 リリーフ カットの横幅がベンド領域を超えて延長される際の深さを示します。 距離d は次の関係式によって定義されます:
d = (リリーフ レシオ) * (部品の厚み)
ベンド領域は、濃い灰色の部分として図に表されています。

値 は 0.05~2.0 の範囲になければなりません。 値を大きくすると、ベンドを作成する際に追加されるベンドリリーフのサイズも大きくなります。
関連トピック
自動リリーフの変更(Changing Auto Reliefs)
全ての自動リリーフ編集(Edit All Auto Reliefs)