ベンド許容差とベンド展開長補正(Bend Allowance and Bend Deduction)
ベンド部品で希望の寸法を得るために板金ストックの展開長を定義する際に、ベンド許容差、または削減値による計算が選択できます。
ベンド許容差の計算
ベンド許容差値を使用する場合、展開長を定義するのに次の等式が使用されます:
Lt = A + B + BA
ここで:
Lt は展開長合計を表します。
A と B は図に示す長さを表します。
BA がベンド許容差値になります。
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展開長補正の計算
ベンド展開長補正値を使用する場合、展開長を定義するのに次の等式が使用されます:
Lt = A + B - BD
ここで:
Lt は展開長合計を表します。
A と B は図に示す長さを表します。
BD はベンド削減値を表します。
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