溶接のユーザー定義プロパティ(Custom Properties in Weldments)
溶接部品において、溶接フィーチャーとカット リスト(cut list)のユーザー定義プロパティは、ドキュメント レベルで格納されるユーザー定義プロパティとは異なる内容になります。 溶接プロパティ ファイル(Weldment Property File)はデフォルトで次のパスにインストールされます:
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\SolidWorks\SolidWorks<バージョン>\lang\<言語>\weldments\weldmentproperties.txt
ファイルの検索オプション(File Location Options) のリストから位置を変更できます。
溶接輪郭ライブラリ部品は、任意の頻繁に使用するユーザー定義プロパティを持つことができます。 例えば、SolidWorks アプリケーションと共に提供される溶接輪郭にはユーザー定義プロパティの注記(Description)があります。
ユーザー定義プロパティの指定(Assign Custom Properties)
ユーザー定義プロパティは3つの異なるソースから指定できます:
カット_リスト_アイテムフォルダーの最初のアイテムの重さのみが計算されるため、各カット_リスト_アイテム フォルダーには、一致するアイテムのみが含まれるようにします。 2つのボディのジオメトリは同じであるが、材料が異なる場合、これらのボディはカット リスト内で別々のフォルダーに配置されます。
ユーザー定義プロパティの値(Custom Property Values)
ユーザー定義プロパティとして指定する値は次のようになります:
ユーザー定義プロパティは、マルチボディ部品に対してバルーンつきのカット リスト(cut list)を作成するのに必要です。
ユーザー定義プロパティを追加するには:
カット リストフォルダー
で、カット_リスト_アイテム(Cut-List-Item)を右クリックし、プロパティ(Properties)を選択します。
- または -
ユーザー定義プロパティを最も高い波及レベルで適用するには、溶接
(Weldment)フィーチャーを右クリックします。
ダイアログ ボックスのカットリスト サマリー(Cut List Summary)タブ(あるいはユーザー定義(Custom)タブ; 溶接
(Weldment)フィーチャーを右クリックした場合):
プロパティ名(Property name)を入力します。
値 / テキスト表現(Value / Text Expression)にテキスト、または値を入力します。
Enter キーを押します。
必要に応じてステップ2を繰り返し、OKをクリックします。
ユーザー定義プロパティが追加されます。