類似材料の比較(Comparing Similar Materials)
環境影響(Environmental Impact)で、ベースラインの材料を設定してその他の材料と比較して環境に与える影響を最小限に止めます。
- タスクパネルの下にあるベースライン設定
(Set Baseline)をクリックします。選択材料(ポリカーボネート(PC)高粘度(PC High Viscosity))の各環境影響がベースライン(Baseline)バーに表示されます。

続いて、環境への影響が少ない類似材料を検索します。
- 材料(Material)で類似検索(Find Similar)をクリックします。
現在の材料を複数のパラメータ値で表したダイアログ ボックスが表示されます。
- 次の値を設定します:
プロパティ |
条件 |
密度 |
~ (およそ) |
引張強さ |
> (次より大きい) |
- ダイアログ ボックスでリストの横にある類似検索(Find Similar)をクリックします。
類似材料のリストが表示されます。 リストから材料を選択し、元のリストと比較します。 ダイアログ ボックスの下部にある環境影響(Environmental Impact)ダッシュボードでは、選択材料に関するフィードバックがその場で表示されます。
リストをフィルターするには、チェックボックス

(材料リストの横)を選択し、
選択アイテムのみ表示 
(Show selected only)をクリックします。
- 材料(Materials)コラムでアクリル(中-上級の耐衝撃性)(Acrylic (Medium-high impact))を選択します。
ダイアログ ボックスの環境影響(Environmental Impact)ダッシュボードで、緑のバー(選択(Selected))が黒色バー(オリジナル(Original))の上に表示され、全4つの影響が表示されます。 円グラフが更新されます。

緑色のバーの長さが短いことでアクリル(中-上級の耐衝撃性)(Acrylic (Medium-high impact))の方が元の材料であるポリカーボネート(PC)高粘度(PC High Viscosity)より環境に与える影響が少ないことが表示されます。
- 続いてナイロン 101(Nylon 101)をリストから選択し、元の材料と比較してみます。
バーと円グラフが更新されます。 この材料がアクリル(中-上級の耐衝撃性)(Acrylic (Medium-high impact))より環境に与える影響が更に少ないことが分かります。 この材料に確定してください。
製造プロセス(Manufacturing Process)は円グラフの横にあるメニューを使用して変更できます。
- 確定(Accept)をクリックします。
ダイアログボックスが閉じます。 タスク パネルの材料(Material)ではプラスチック ナイロン 101が現在の材料に設定されています。 環境影響(Environmental Impact)の円グラフが更新されます。