DXF/DWG ファイル エクスポート オプション(DXF/DWG File Export Options)

図面ドキュメントをDXF または DWG ファイルとしてエキスポートするときのオプションを設定します。

DXF / DWG ファイルのエクスポート オプションを設定するには:

1. ファイル（File）、指定保存（Save As）をクリックします。

2. ファイルの種類 （Save as type） をDxf (*.dxf) またはDwg (*.dwg)ファイルに指定し、オプション（Options）をクリックします。

3. エクスポート オプション(Export Options) ダイアログボックスで下記のオプションから選択し、OKをクリックします。

4. ドキュメントを保存(Save) をクリックします。

バージョン（Version）: ターゲット システムでサポートされているタイプを選択して下さい。 SolidWorks DXF および DWG ファイル トランスレータは、AutoCAD 2007 を含むすべての AutoCAD (R) バージョンをサポートしています。

フォント（Font）： Truetype フォント または AutoCAD STANDARD のみを選択します。 AutoCAD STANDARD only を選択した場合、drawFontMap.txt マッピング ファイルが使用されます。 詳細については AutoCAD フォント サポート を参照してください。

線種 （Line styles）： AutoCAD 標準線種（AutoCAD Standard Styles）を選択し、SolidWorks の線のフォントを元のAutoCAD のストック線のタイプにマッピングします。 線フォントの太さは、AutoCAD で最も近い線の太さの値にマッピングされます。 AutoCAD 線の太さ値のマッピングは、AutoCAD Version R2000とそれ以上でのみサポートされています。 SolidWorksの線の種類を使用するには、SolidWorks ユーザー定義線種（SolidWorks Custom Styles） を選択します。

ユーザー定義設定で線属性を出力するための設定を行う(Custom Map SolidWorks to DXF/DWG): マッピングを履行します。 詳細については、DXF/DWG ファイル マッピング を参照してください。

• 保存する毎にマッピングを表示しない (Don’t show mapping on each save) ： ユーザー定義設定で線属性を出力するための設定を行う(Custom Map SolidWorks to DXF)を選択して図面を保存する際に、SolidWorks から DXF/DWG へマッピング(SolidWorks to DXF/DWG mapping) ダイアログボックスが表示されなくなります。 マップ ファイル(Map file) ボックスに指定したマップ ファイルが使用されます。

• マップ ファイル (Map file) ： 以前に保存したマップ　ファイルを選択するか、希望のファイルまで参照します。

1:1 スケール出力（Scale output 1:1）: 1:1 のモデル スケール ジオメトリを使用して図面をエクスポートし、ベース スケール(Base scale)リストを有効にする場合にこのチェックボックスを選択します。 このオプションを有効にした場合には、通常この用紙、またはシート スケールは使用されません。

• 確認するには有効化されている場合はプロンプト表示(Warn me if enabled)を選択します。 警告ダイアログボックスの警告をオフに切り替え、このオプションでは、再びオンに切り替えることができます。

• ベース スケール（Base scale）： これは、シートのさまざまな図面ビュー スケールに基づいて、ジオメトリの 1:1 スケール出力で使用される基準を参照します。 ビューが選択されている場合は、この選択されているビューの表示スケール(view scale)とカウント(count)の値が、ベース スケール(Base scale)リストに表示されます。 ビューが選択されていない場合は、デフォルトでは最も高いカウント(count) の表示スケール(view scale)が表示されます。 カウント(Count)は、図面ドキュメントでのこのスケールの件数を示します。

ビューは、スケールによってグループ化されます。 1:1 スケール 出力（1:1 Scale output）を選択し、一番多くのビューをもつグループが1:1スケールでエクスポートされると、残りのビューは、これに応じてスケール化されます。 図面にビューが含まれていない場合、図面シートは、1:1スケールでエクスポートされます。

端点マージ オプション（End Point Merging options）

• マージ有効（Enable merging）: 有効化されている場合、線の端点の間のギャップが削除される許容範囲を指定してください。

• 高品質 DWG エクスポート（High quality DWG export）: マージ有効（Enable merging）が選択された場合に使用可能になります。 高品質でエクスポートされますが、エクスポートに必要な時間が長くなります。

スプライン エクスポート オプション(Spline export options)

• すべてのスプラインをスプラインとしてエクスポート(Export all splines as splines)

• すべてのスプラインをポリラインとしてエクスポート(Export all splines as polylines): AutoCADではスプラインはポリラインとして表示します。

複数の図面シート（Multiple sheet drawing）: 図面ドキュメントに複数の図面シートが含まれている場合は、次のいずれかを選択します:

• アクティブなシートのみ出力（Export active sheet only）

• 全てのシートを個々のファイルへ出力（Export all sheets to separate files）: ファイル名はシリーズ化されます（例; 00_<ファイル名>.dwg, 01_<ファイル名>.dwg)。

• 全てのシートを1つのファイルへ出力（Export all sheets to one file）