変数設定(Set variables)ダイアログで、Dispatchアクションの実行時に評価するEnterprise PDM Dispatchg変数を定義します。
ダイアログ ボックスを表示するには、アクションの編集(Edit Action)ダイアログ ボックスの追加(Add)をクリックするか、(Userdefined Variables > New Variable)を選択します。
スクリプト内で変数を使用し、値を格納・操作します。 選択されたファイルの名前や、ファイルのデータ カードの値といった情報を保存しておく場合に便利です。 既定の変数やユーザー定義変数を組み合わせて変数を作成できます。 例えば、変数Releaseが%Number%_%Rev%.pdfに設定されている場合、Releaseの値は変数NumberおよびRevの値を評価することにより導き出されます。 例えば、Numberが4でRevが2の場合、Releaseは4_2.pdfに設定されます。
"%"記号で囲まれた変数は、文字列として構成されます。 例えば、"%PathToSelectedFile%"は、Dispatchアクションが実行された時点で選択されているファイルのパスとファイル名を評価します。
変数設定(Set variable)ダイアログに、作成した変数の種類によって異なる特定のフィールドのプロンプトが表示されます。 例えば、種類がStatic stringの新しい変数を作成した場合、ラベルが値(Value)のテキストフィールドが表示され、文字列値を入力するよう求められます。
変数(Variables)
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すべてのユーザー定義変数の名前と情報を一覧表示します。
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追加(Add)
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新しいユーザー定義変数を追加します。
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削除(Remove)
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既存のユーザー定義変数を削除します。
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名前(Name)
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ユーザー定義変数の名前を入力します。 この変数名は、%VersionValue%のように、%で囲むことにより参照されます。
既定のファイル変数と重複する名前を指定することはできません。
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種類(Type)
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使用する変数の種類を選択します。 選択された種類によって、さらに詳細に種類を設定するための異なるオプション フィールドが表示されます。
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値(Value)
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変数の値を入力します。 既定のストリング機能、演算機能、変数を選択するには、 をクリックします。
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