ボルト ビューで、ユーザーまたはグループ メンバーに対してファイルがどのように表示されるかを制御するには、エクスプローラ(Explorer)ページを使用します。
ファイルの表示は、ユーザーのアクセス権限によっても影響されます。
設定(Settings)ダイアログ ボックスを表示するには、ユーザーまたはグループを右クリックして設定(Settings)を選択します。
表示するファイルの種類(File types to show)
全てのファイルを表示します(Show all files)
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ユーザーにはボルト内のすべてのファイルと、ローカル ボルト ビューにのみ存在するローカル ファイルまたはフォルダが表示されます。
ローカル ファイルは、ステータスの列に<local file>として表示され、そのファイル アイコンはグレイアウトされます。 ローカル フォルダにはグレイアウトされたフォルダ アイコンが表示されます。 ローカル ファイルおよびフォルダを他のユーザーが利用できるようにするには、ボルトに追加する必要があります。
ファイルまたはフォルダは、アプリケーションでファイルを保存した際にEnterprise PDMでファイル拡張子を有効なファイルの種類として認識できなかった場合、またはオフライン セッション中にファイルまたはフォルダが追加された場合に、ローカルになります。 バックアップ ファイルなど一部のファイルは必ずローカルにしなければならず、ボルトに追加してはいけません。
ローカル ファイルを他のユーザーが利用できるようにするには、ファイルを右クリックしてファイルをボルトに追加(Add To File Vault)を選択します。
デフォルトでは、ログイン中のユーザーの権限によって以前にアクセスしたファイルまたはフォルダへのアクセスが制限されている場合、キャッシュされたファイルとフォルダのコピーがローカル ファイル ボルト ビューにローカル ファイルとして表示されます。 これらはすでにボルトに存在しているため、ボルトに追加することはできません。 ファイルを表示するための十分な権限をログイン中のユーザーに必ず持たせるか、ローカル コピーが表示されないようにファイルボルトにあるファイルだけを表示(Show only files that are part of the file vault)を有効にしてください。
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ファイルボルトにあるファイルだけを表示(Show only files that are part of the file vault)
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ユーザーには、ボルト内で使用可能なファイルのみが表示されます。 ローカル ファイルは表示されません。
このオプションを推奨します。
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ローカルファイルのみを表示します(Show only local files)
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ユーザーには、ローカル ファイルまたはフォルダのみが表示されます。 ボルト ファイルは表示されません。
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ローカルファイルのクリーンアップ(Local file clean-up)
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ファイルボルトの一部でない読みとり専用ファイルを自動的に削除
(Automatically delete local read-only files that are
not part of the file vault)
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ローカル ボルト ビューのみに保存されている、ボルトの一部ではないローカル フォルダとローカル読み取り専用ファイルが自動的に削除されます。
Enterprise PDMはローカル キャッシュ メカニズムを使用します。つまり、それぞれのボルト ビューに対して、取得済みのファイルまたはフォルダのキャッシュ コピーが保存されます。
たとえば、ファイルまたはフォルダが他のクライアント ビューから削除または移動されると、削除されたファイルまたはフォルダのローカル キャッシュ コピーが他のシステムのローカル クライアント ビュー内に残ります。 このオプションを指定することで、このように孤立したオブジェクトが自動的にクリーンアップされます。
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その他（Miscellaneous）
常にファイルの最新バージョンを使用(Always work with latest version of files)
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ローカルボルト ビューを表示したとき、または開いたときに、ファイルの最新使用可能バージョンがローカル ボルト ビューに取得されます。
特定の古いファイル バージョンをユーザーが取得することはできません。最新バージョンがローカル キャッシュにない場合に常に取得されるからです。
開いているファイルに参照が含まれる場合、どのバージョンの参照ファイルがアタッチされているか、またローカル キャッシュに古いバージョンが保存されているかどうかにかかわらず、参照されているそれぞれのファイルについて、最新使用可能バージョンが取得されます。
このオプションを有効にすると、ユーザーのファイルとフォルダのコンテキスト メニューには最新バージョンを取得(Get Latest Version)のみが表示されます。
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継承した値をフォルダカード編集ページで表示(Show inherited values in folder card edit page)
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フォルダ データ カードの値を編集(Edit Values)タブに、継承された値が表示されます。
変更を保存すると、継承された値が現在のフォルダにも適用されます。
この動作はデフォルト設定より優先されます。デフォルトでは、選択したフォルダに適用される固有値は値を編集(Edit Values)タブに表示されているもののみです。 継承された値は空白として表示され、上層のフォルダで適用されます。 このほうが、値を一意に設定しているフォルダを探すのが簡単です。
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すべてのユーザー名を表示
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デフォルトで、Enterprise PDM のインターフェイスではユーザーのログイン名が表示され、ファイルの作成やチェックアウト、メール メッセージの送信や受信、実行されたアクションを開始したユーザーが表示されます。
しかし、例えば Windows Active Directory を使用してユーザーがインポートされた場合など、ログイン名の一部が切り捨てられて全体が表示されず、各ユーザーの識別が難しいことがあります。
このオプションを選択し、Enterprise PDM ユーザー インターフェイスでユーザーの名前全体が表示されるようにします。
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自動ファイルチェックアウト(Checkout files when)
ファイルにアクセスするために、開く、あるいは編集コマンドを使用するとき、これらのオプションは Enterprise PDM がボルトで自動的にファイルをチェックアウトするように設定します。
このオプションが選択されない場合、SolidWorks ファイルでは、ダイアログボックスがファイルをチェックアウトするよう促します。 これらのオプションを選択することでダイアログボックスの表示を回避します。
| 開くコマンドが実行されます(The Open command is executed) |
開くコマンドを使ってそれらにアクセスするとき、このオプションを自動的にファイルをチェックアウトするために選んでください。 |
| 編集コマンドが実行されます(The Edit command is executed) |
終了コマンドを使ってそれらにアクセスするとき、このオプションを自動的にファイルをチェックアウトするために選んでください。 |