角度を調整オプション(Allow Reduced Angle Option)
角度を調整(Allow reduced angle)チェック ボックスは、パーティング ライン(Parting Line)抜き勾配でのみ使用できます。
注意: このオプションを選択すると、抜き勾配面の一部の抜き勾配角度は、指定の抜き勾配角度よりも小さい場合があります。

角度を調整(Allow reduced angle)チェックボックスは次のような場合に使用します:
エッジに隣接する 1 つまたは複数の側面および抜き勾配面の法線は、ほぼ開く方向(Direction of Pull)に垂直です。このモデル タイプおよび状態では、開く方向と勾配変化面の法線間の最大角度に抜き勾配角度を加えたものが 90°以上である場合に、角度を調整(Allow reduced angle)チェック ボックスを選択してください。

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垂直の青い矢印は、開く方向(Direction of Pull)(平面)を表します。赤い矢印は、開く方向に対して最大角度で垂直なサーフェスを表します。
最大角度と抜き勾配角度 によって作られた角度の合計が 90°以上であるとき、抜き勾配を作成するために角度を調整(Allow reduced angle)チェック ボックスを選択することができます。
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適用された抜き勾配(抜き勾配角度 は 25°です)。
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上記のイメージでは、同じ 25°の抜き勾配が適用されています。ただし、オフセット面の適用とそのオフセット面での曲率の表示によって強化されています。
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この例では、抜き勾配面の狭い端部へ向かう抜き勾配角度は、抜き勾配を作成するために、指定された 25°よりも小さくなっています。
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パーティング ラインを使用した抜き勾配に戻ります。