キーボードのカスタマイズ
ショートカットキーを指定することによりキーボードをカスタマイズできます。
ショートカットキーをカスタマイズするには:
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ドキュメントを開いた状態で、ツール(Tools)、ユーザー定義(Customize)をクリックするか、またはウィンドウの枠内で右クリックしてユーザー定義(Customize)を選択します。
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キーボード タブで、次のようにショートカットキーをカスタマイズし、次にOK をクリックします。
ショートカットの表示と記録 (Display and Document the Shortcuts)
カテゴリ: メインメニューの一つの全コマンド(All Commands)、 または他のメニュー を表示させます。その他には、表示方向、FeatureManager デザインツリー、拘束などがあります。ユーザー定義のマクロがマクロ(Macros)に表示されます。
ショートカットが指定されたコマンドのみ表示(Show only commands with shortcuts assigned):ショートカットが割り当てられた指定されたカテゴリのコマンドを表示します。
次を検索(Search for):コマンド(Command) フィールドにタイプした文字にフィルターをかけます。
リスト印刷(Print List):Microsoftのプリンタの設定 (Print Setup) ダイアログボックスを開くためにクリックします。次に、コラムの選択されたカテゴリ(Category)、 コマンド(Command)、そしてショートカット(Shortcut(s))を印刷します。
リストのコピー(Copy List):選択されたリストをクリップボードにコピーするためにクリックします。Word、Excel等のドキュメントにペーストが可能です。
デフォルト設定にリセット(Reset to Defaults):キーボード オプションをシステム デフォルトに戻します。
ショートカットの割り当て (Assign Shortcuts)
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コマンドを選択します。
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キー、またはキーの組み合わせを押します。
もしショートカットキーが既に割り当てられている場合、メッセージが現れます。もし新しいコマンドのショートカットキーを使うように選択した場合は、古いコマンドは削除されます。
アルファベットは大文字でのみ表示されます。たとえば、もしCtrl キーを押し続けて、次に m を押すと、Ctrl+M が表示されます。もし Ctrl キーを押しながら Shift と m を押すと、Ctrl+Shift+M が表示されます。
既存のショートカットを実行したとき、Caps Lock は Shift として扱われません。そしてショートカットには影響しません。
Escape コマンドにキーボード ショートカットを割り当てることができるため、2 つ目のキーまたはキーの組み合わせを押すと、Esc キーと同じようにコマンドが呼び出されます。このように割り当てても、Esc キー自体の動作は解除されません。左手でマウスを使用する場合などには、キーボードの右側に Escape コマンドのキーボード ショートカットを割り当てると便利です。
推奨事項:ファンクション キー (F1 ~ F12) のいずれかを選択すると、ダイアログのテキスト フィールドにフォーカスがある場合でも、そのキーが機能します。テキスト フィールドにフォーカスがある場合、SolidWorks ソフトウェアでは他のキーストロークがテキスト入力と解釈されるため、他のキーを押してもダイアログは閉じません。
ショートカット削除 (Remove Shortcuts)
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ショートカットを削除するには、そのコマンドを選択し、ショートカット削除(Remove Shortcut) をクリックします。
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すべてのショートカットをシステム デフォルトに戻すには、デフォルト設定にリセット(Reset to Defaults)をクリックします。
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現在の変更を中止するためには、キャンセル(Cancel) をクリックします。