ひずみリスト表示

要素のひずみの成分をリストします。

構成部品

• 構成部品（Component）: リスト表示するひずみ成分を選択してください。デフォルトでは、絶対最大値（Absolute Max）の 5% 誤差内の値を表示します。 ここ をクリックして、使用可能なひずみ成分を表示することができます。すべてのスタディタイプですべての表示成分が利用できる訳ではありません。

• ステップ番号 : 選択した結果をリスト表示するときのステップ数を設定します。非線形解析、モーダル時刻歴、落下試験スタディのみで使用できます。

詳細設定オプション

• 平面、軸、座標系 （Plane, Axis or Coordinate System）:ひずみをリスト表示する参照平面、軸、座標系を選択します。方向性を伴う成分でのみ使用します。

• 要素の中心(Element's center):要素の中心のひずみをリストします。

• シェル面 : シェルと混在メッシュモデルでのみ使用可能です。

• • 上面: 上面の全ひずみ結果を表示します。

  • 下面: 下面の全ひずみ結果を表示します。

  • 薄膜(Membrane):薄膜ひずみ結果を表示します。

  • 曲げ: 曲げひずみ結果を表示します。

• 表示タイプ (Extremes) : 最大/最小値を検索するときに選択します。

• • 判定基準 （Criterion）:結果の値の判定基準を設定します。使用できるオプションは、絶対最大値（Absolute Max）、相対最大値（Algebraic Max）、および相対最小値（Algebraic Min）です。

  • 並べ替え（Sort by value）:リストを並べ替えます。

  • 表示範囲（List all values within）:一覧表示する値の範囲を設定します。デフォルトでは、最大/最小値の 5% 誤差内の値を表示します。

• 範囲 : 検索する要素の範囲を指定するときにこのボックスを選択します。このオプションを指定すると、要素番号の順に値が表示されます。要素番号の範囲を指定してください。

成分オプション

表示するひずみ成分を設定します。詳細設定オプション（Advanced Options）で範囲（Range）を選択した場合のみ表示されます。

• ひずみ成分（Strain components）: 垂直ひずみ成分とせん断ひずみ成分をリストします。

• ひずみエネルギーおよび全ひずみエネルギーを表示 (Strain energy and total energy): ひずみエネルギー密度と全ひずみエネルギーをリストします。

• 主ひずみ成分および相当ひずみを表示(Principal components and equivalent strain): 主ひずみ成分および相当ひずみをリストします。

選択した参照ジオメトリに対するひずみ成分をリストするには:

1. 必要に応じて、ひずみ成分を表示する参照エンティティを作成します。

2. Simulation、結果リスト表示、ひずみリスト（List Results, Strain）をクリックします。

リスト表示(List Results) PropertyManager が表示されます。

3. 物理量（Quantity）でひずみ（Strain）を選択します。

4. ひずみ成分を選択し、表示成分(Component)でリストします。

5. FeatureManager デザイン ツリーで、ステップ 1 で作成した参照エンティティを選択します。

詳細設定オプション(Advanced Options)の下の、平面、軸、座標系（Plane, Axis or Coordinate System）ボックスに選択した参照エンティティが表示されていることを確認してください｡

6. 他の表示オプションを適宜設定し、OK をクリックします。

結果リスト表示(List Results)ダイアログ ボックスが開き、選択したひずみ成分のリストが表示されます。

7. 保存をクリックします。

指定保存ダイアログ ボックスが表示されます。リストは、Excel ファイル（*.csv）またはテキスト ファイル（*.txt）として保存できます。

8. 閉じるをクリックします。

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