収束グラフ

アダプティブ p 法を用いた静解析の実行後、収束グラフ（Convergence Graph）PropertyManager で表示する成分を設定することができます。

以下のオプションを選択します (複数選択可)。水平軸はループの数です。複数のグラフが選択されていると、垂直軸は 1 に正規化されます。

• 最大 von Mises 応力（Maximum von Mises Stress）：各ループでの最大 von Mises 応力のグラフを作成します。

• 最大合成変位（Maximum Resultant Displacement）：各ループでの最大合成変位のグラフを作成します。

• 全ひずみエネルギー（Total Strain Energy）：モデルの全ひずみエネルギーのグラフを作成します。

• 全体判定基準の % 変更（% Change in Global Criterion）：アダプティブ p 法で指定された全体判定基準のグラフを作成します。全体判定基準は解析を実行する前に、静解析ダイアログ ボックスのアダプティブ（Adaptive）タブ中で、選択されます。全体判定基準は全体ひずみエネルギー、合成変位の RMS、von Mise の RMS で選択されます。

オプションを設定するためにはアダプティブ p 法を用いた静解析の実行後、スタディ アイコンを右クリックし、プロパティを選択し、アダプティブ タブをクリックします。

• 自由度（Degrees of Freedom）（DOF）：自由度グラフを作成します。自由度は p 次数と共に増大します。

収束グラフを作成するには:

1. アダプティブ p 法を用いた静解析スタディを実行します。

2. 結果（Results）フォルダーを右クリックし、アダプティブ収束グラフ（Define Adaptive Convergence Graph）を選択します。

3. PropertyManager でグラフで表す構成部品を選択し、をクリックします。