シェル定義
シェル定義(Shell Definition) PropertyManager は厚肉と薄肉シェル要素の厚さを定義するために使われます。静解析、固有値、座屈のスタディの複合として定義することができます。
タイプ
一般に、厚板厚の比が 0.05 以下であるとき、薄肉シェルを使用します。
複合オプション
静解析、固有値解析、座屈解析スタディの複合シェルサーフェスをモデル化したときだけ使用できます。複数選択を通してこれらのオプションをシェル、またはシェル グループに適用することができます。
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サンドイッチ(Sandwich):サンドイッチ複合理論を選択します。
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合計層数(Total Plies):積層複合材の合計層数を設定します。サンドイッチ(Sandwich)オプションが選択解除されているときだけ利用できます。
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対称(Symmetric):中間サーフェスについて、対称ラミネートの層順を指定します。サンドイッチ(Sandwich)オプションが選択解除されているときだけ編集に利用できます。
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全層同材料(All Plies Same Material):材料を選択
(Select material )オプションで定義された同じ材料特性を全層に適用します。
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回転 00 参照
:複合シェル上でストライプを再定義します。従って、初期の90度の層角度は、現在の0度の層角度に対応します。 bsp;
bsp;オプションはシェル定義のすべての面に適用します。
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単位
(Unit) :層の厚みの単位を指定します。
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層 1 に関連する層角度
:最初の層と相対するスタックの角度を定義します。例えば、層角度 1 が 45度 で層角度 2 の絶対値が 60度 の場合、層角度 2 の層角度 1に対する値は 15度になります。最初の層角度は常に絶対値です。次の層の角度セルが黄色になります。
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複合シェル層(Composite shell plies):テーブルで各層の 厚さ(Thickness)、角度(Angle)、材料(Material)を指定します。
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層:角度::
複合シェル層(Composite shell plies) テーブルの選択した層で、層角度を指定するためにスライダーを動かすことができます。代わりに、複合シェル層(Composite shell plies) テーブルで層角度の値を入力することもできます。正しい角度の値は、-90 から 90 度の間です。
層:角度:
部品のすべての面に対する角度定義を設定します。これは、個々の面に対する個別のコントロールを許可しません。
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サーフェス マッピング: サーフェスの UV 座標を基に、サーフェス マッピング テクニックを使用し、0度の層角度の参照を定義します。デフォルトで、U 方向は 0 0
bsp; の参照を表します。0
0
bsp; の参照を V 方向に整列させることができます（回転 00 bsp;参照オプションを使用）。
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平面マッピング: 共通の 0°参照を、面グループ、またはサーフェス ボディ グループに対して投影するために、平面マッピング オプションを使用します。投影方向は選択面や参照面に対して垂直方向になります。このオプションは平坦な面で最も有効です。参照面やエッジを選択し、参照ジオメトリオプションの投影方向を定義できます。
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スタックをファイルへ保存: 複合スタック情報を .csv または .txt 拡張子をつけてファイルに保存します。
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スタックをファイルからロード:保存された複合スタック情報をロードします。情報を編集し、複合シェルの定義に使用できます。
複合方向
複合シェル サーフェスをサーフェス マッピング オプションを使用してモデル化した場合のみ使用できます。複合方向オプションは、すべての面で個別に層方向のコントロールを可能にします。
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ボディ/シェル
(Body/Shell):複数のシェルがSimulation スタディ ツリーから選択されたときだけ利用可能です。どの方向が適用されたかのドロップメニューからサーフェスボディを選択することが可能です。
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選択エンティティ 
: どの材料方向の変更を適用するか、面を選択します。
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方向をミラー(Mirror Orientation):切り替えると、トライアドの青の矢印方向が反転されます。結果として層角度方向は、反時計回りの方向から時計回りの方向に変わります。あるいはその逆もあります。
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方向を回転(Rotate Orientation):層のサーフェスに沿ってストライプを90度回転します。このオプションは回転 00 参照に類似していますが、個々の面にコントロールを割り当てます。
オフセット
オフセットオプションにより、シェル メッシュのサーフェスに対する位置をコントロールすることができます。オフセット オプションは複合シェルでも使用できます。
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中間サーフェス（Middle Surface）：シェルの中間サーフェスでメッシュを揃えます。
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上面サーフェス（Top Surface）：シェルの上面サーフェスでメッシュを揃えます。
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下面サーフェス（Bottom Surface）：シェルの下面サーフェスでメッシュを揃えます。
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比率を指定（Specify Ratio）：全体の厚みの一部であるオフセット値によって定義された参照サーフェスにメッシュを揃えます。オフセット値の範囲は-0.5から0.5です。
関連トピック
シェル メッシュ
シェル モデリング
複合シェルを定義するには(To Define Composite Shells)