DimXpert
DimXpert は、図面に寸法を適用し、マニュファクチャリング フィーチャー(パターン、スロット、ポケットなど)を完全に定義することにより、参照寸法を追加する処理を高速化します。DimXpertツールは、寸法(Dimension)PropertyManagerからアクセスできます。寸法を付けるフィーチャーのエッジを選択すると、DimXpert は図面ビュー内にある関連するすべての寸法をフィーチャーに適用します。
Xperts の概要
(Xperts Overview)も参照してください。
DimXpert は自動寸法(Autodimension) とは異なります。何故なら DimXpert は:
DimXpert を穴パターンの寸法付けで使うとき、穴寸法テキストは、ベースのフィーチャーが変化するときパラメトリックに更新されないというメッセージを受け取るかもしれません。もし、穴パターンが、穴ウィザードの穴のパターンとして作られていなかったら、モデルへのどのような変更も穴寸法テキストを更新しません。
DimXpertを使用して寸法を適用するには:
-
図面を開いたまま、スマート寸法
(Smart Dimension)をクリック、またはツール(Tools)、寸法配置(Dimensions)、スマート寸法(Smart)をクリックします。
-
PropertyManager の援助寸法ツール(Dimension Assist Tools)でDimXpert
をクリックします。
-
Dimension PropertyManagerでオプションを設定します。
-
PropertyManagerで次を選択した場合:
データム原点
を、頂点、穴の中心、または、選択指定(選択指定) で選ばれたエッジの仮想線にドラッグすることができます。

|
頂点とマニュファクチャリング フィーチャー(穴のパターンの穴)
|
-
グラフィックス領域で、寸法付けをするために、マニュファクチャリング フィーチャーを選択してください。
-
必要であるなら、他のマニュファクチャリング フィーチャーのためにステップ5を繰り返します。
-
をクリックします。

|
穴パターンと穴中心の両方は寸法付けされます。
|
関連トピック
スマート寸法(Smart Dimensioning)
モデル アイテムの挿入(Inserting Model Items)