ユーザー定義操作を作成して板金部品に追加のコストを適用するには、ユーザー定義操作 PropertyManager を使用します。
この PropertyManager を作成するには、板金 Costing
ツールを使用して板金部品のコストを評価します。CostingManager の一番上で、ユーザー定義操作を作成
をクリックします。
作業
このセクションには、既存のユーザー定義操作に関する情報が表示されます。
ユーザー定義操作 |
選択したユーザー定義操作を表示します。- セットアップ費
- ユーザー定義操作の設定にかかるコスト。
- 作業費
- ユーザー定義操作を実行するためのコスト。
- コスト合計
- セットアップ費 + 作業費.
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新規オペレーション
このセクションには、新しいユーザー定義操作に関する情報が表示されます。
名前 |
ユーザー定義操作の名前を設定します。 |
セットアップ費 |
部品のバッチ(ロット)を実行するための機器の設定など、製造設定に関連したコストを設定します。セットアップ費の分配方法を選択します: - 合計数
- セットアップ費を部品総数で割ります(部品 1 個あたりのセットアップ費 = セットアップ費 / 部品総数)。たとえば、セットアップ費が 100 で部品総数が 100 の場合、部品 1 個あたりのセットアップ費は 1 です。
- ロット
- セットアップ費をロット サイズで割ります(部品 1 個あたりのセットアップ費 = セットアップ費 / ロット サイズ)。たとえば、セットアップ費が 100 でロット サイズが 10 の場合、部品 1 個あたりのセットアップ費は 10 です。
- 部品
- セットアップ費を部品 1 個あたりで適用します(部品 1 個あたりのセットアップ費 = セットアップ費)。たとえば、セットアップ費が 100 の場合、部品 1 個あたりのセットアップ費は 100 です。
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作業費 |
操作の実行に関連したコストを設定します。作業費の適用方法を選択します。- 部品
- コストを部品全体に適用します。
- 面
- コストをすべての面に適用するか、面を選択します。
- エッジ
- コストを全エッジに適用するか、エッジを選択します。
- 重量(Weight)
- 部品の重量に基づいてコストを適用します。
- ストローク(Stroke)
- コストを任意の選択数に適用するか、数量入力で設定した定義済みのストローク数に適用します。
これらの選択の後、PropertyManager でセットアップ費、作業費、およびコスト合計が更新されます。
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