持続可能性の計算には、製造セクションで指定した使用期間 (Duration of Use) の値と耐久性 (Built to last) の値が使用されます。
デザインの影響をより正確に把握するために、使用期間 (Duration of Use) の値を耐久性 (Built to last) の値で割ります。結果は整数に切り上げられます。
例えば、製品の耐久性が 4 年で使用期間が 10 年の場合、計算は 10 / 4 = 2.5 となり、結果は端数切り上げで 3 になります。これは、製品を 10 年使用するには 3 個の数量が必要であることを意味します。したがって、すべての環境の結果への正味の影響は 1 個の製品の 3 倍です。
製品の耐久性が 10 年で使用期間が 1 年の場合、計算は 1 / 10 = .01 となり、結果は端数切り上げで 1 になります。これは、この使用期間を満たすために必要な数量は 1 個のみであることを意味します。
使用期間 (Duration of Use) と耐久性 (Built to last) は、レポートと、アセンブリ可視化のユーザー定義列の選択肢に追加されています。