大きいデータ セットを操作しているユーザー、およびツリーをコピー(Copy Tree)とテンプレートで作成したドキュメントをリモートから操作しているユーザーで、システム パフォーマンスが改善しました。
- 大きいデータ セットでシステムの応答時間が改善
ユーザーは、大きいデータ セットを操作しているとき、システム応答が非常に速くなったことに気付くでしょう。
前バージョンの Enterprise PDM では、ユーザーが親子関係の多い巨大データ セットを操作しているとき、長い遅延が発生したり、システムが停止したりすることがありました。アーカイブのリフレッシュ レートを 5 秒などの低い値に設定しているとき、Windows エクスプローラまたは CAD アドインの次の値に含まれるタブに情報を表示する機能が影響されていました。
- SQL Server との接続で待ち時間が長い場合にリモートの複製サイトから新規ドキュメントを作成
リモート オフィスのユーザーが、テンプレートおよびツリーをコピー(Copy Tree)ツールを使用して新しいドキュメントを作成する時間が短縮されました。
カード変数を保存するクエリを組み合わせることにより、テンプレートからのドキュメント作成が 3 倍ほど速くなりました。
クエリ手法が改善されてツリーをコピー(Copy Tree)操作の WAN トラフィックが最適化されて、応答時間が最大で 10 倍も速くなりました。