Costing テンプレートの変更
コスト構造に変更が生じた場合は、いつでも Costing テンプレートを変更できます。たとえば、鋼の価格が上昇した場合などに、テンプレート内のコストを変更できます。
- Costing (Costing) タスクパネルのCosting テンプレート で、テンプレート エディタの起動をクリックします。
- Costing テンプレート エディタ の左側のパネルで、厚み (Thickness) をクリックします。
各材料の価格が定義されます。ここでコスト値を永続的に編集することもできますし、タスク パネル内で一時的に編集することもできます。
- 何も変更せずに Costing テンプレート エディタ を閉じます。
- Costing (Costing) タスクパネルの材料 (Material) で、材料費として「5.00」と入力します。
- Enter キーを押します。
材料費が黄色でハイライト表示され、テンプレート内の値からオーバーライドされたことが示されます。同時に、部品毎の推定コスト が減ります。
- 部品毎の推定コスト で、ベースライン設定
をクリックして、以前に設定されたベースライン値をロック解除します。
- ベースライン設定
をもう一度クリックして、現行 (Current) 価格を、今後の設計変更と比較するための新しいベースラインとしてロックします。