レイヤー(Layers)

SolidWorks では指定レイヤーの色、種類、太さを指定することができます。 オブジェクトをレイヤー内に移動したり、レイヤーをオフに設定することもできます。 レイヤーのリストは、多くのアノテート アイテム と寸法ダイアログボックスに含まれています。

線属性の変更 ツールを使用して線の属性を個々に変更することもできます。 ドキュメント レベルで線の太さとスタイルを指定できます。 ツール（Tools）、オプション（Options）、ドキュメント プロパティ（Document Properties）をクリックし、線のフォント(Line Font)、線の種類(Line Style)、線の太さ(Line Thickness)を設定します。

2D CAD システムで使用する場合とは異なり、SolidWorks ではレイヤーはそれほど頻繁には使用されません。 SolidWorks には複数の図面シートが存在し、図面ビュー、アセンブリ構成部品、線やその他のアイテムをレイヤーを使用せずに表示、非表示に設定できます。

SolidWorks ではレイヤーを作成することも、またレイヤー付きの 2D CAD 図面を SolidWorks 内にインポート することも可能です。 SolidWorks では 2D CAD のレイヤーは、すべて保持されます。 SolidWorks からエクスポートする場合、指定のレイヤーにエンティティの種類をマッピングできます。

レイヤーツールバーには、図面に含まれているレイヤーとレイヤープロパティ（Layer Properties）ツールのレイヤーのリストが含まれています。

レイヤープロパティ（Layer Properties） ツールをクリックして レイヤーダイアログボックス を開きます。 新規レイヤーを作成し、各レイヤーの線の色（Color）、種類（Style）と太さ（Thickness）を指定します。