モデル作成についてのオプションと、CircuitWorksがモデルをどこに保存するかを設定します。
CircuitWorks オプション- モデル(CircuitWorks Options - Models)を表示するには、CircuitWorks オプション(CircuitWorks Options)ダイアログボックスから、モデル
(Models)をクリックします。
CircuitWorks オプション(CircuitWorks Options)ダイアログボックスを表示するには次のいずれかを実行します:
-
CircuitWorks から CircuitWorks アプリケーション メニュー
をクリックし、オプション
(Options)をクリックします。
- SolidWorks から、をクリックします。
CircuitWorksで作成するモデルに以下の命名規則を適用(Use this naming convention for the models CircuitWorks creates)
CircuitWorksが新しい搭載部品モデルをどのように作成するかを指定します。
選択を行う際には、
ライブラリ
オプションの
ライブラリで適合する搭載部品を判断する項目(Match Components in Library by) を検討してください。 たとえば、
パッケージ名とパート名(Name and Number)に設定されている場合、CircuitWorksは同じパッケージ名を持つパート名が異なるすべての搭載部品を一意と見なします。 従って、既存のモデルを誤って上書きしないよう、搭載部品名とパート名の両方を使う命名規則を定義する必要があります。
ファイル名の先頭部分(First part of Filename) |
電気系CADのパッケージ名(ECAD Component Name)または 電気系CADのパート名(ECAD Part Number)を選択します。 |
区切り記号(オプション)(Delimiter (Optional)) |
2つの部分からなるファイル名を使用する場合、2つの部分を区切る区切り文字を選択します: _ (アンダースコア)、- (ハイフン)、(スペース)(Space)、または(スペースなし)(No Space)から選択します。 |
ファイル名の2番目の部分(オプション)(Second part of Filename (Optional)) |
2番目を使用しない(No Secondary Name)、または連続番号(Sequential Number)、電気系CADのパッケージ名(ECAD Component Name)または電気系CADのパート名(ECAD Part Number)を選択します。 |
ファイル名からこれらの文字を削除(Remove these Characters from Filenames) |
Windowsのファイル名制約により、次の文字は使用されません:
. , @ ; [ ] / \ ? { } > < | *
その他の文字を追加することもできます。たとえば、 "-" を無効な文字として指定すると、CircuitWorks は電気系CADファイル 1206-B をSolidWorks部品ファイル 1206B.sldprt として保存します。
|
新しいモデル作成時の基準平面の方向(Build new Models in this Orientation)
表示方向(Orientation) |
CircuitWorksが作成する新しいジオメトリの方向を選択します:
- 正面(XY平面)に整列(Modelled off Front (XY) Plane)
- 平面(XZ平面)に整列(Modelled off Top (XZ) Plane)
- 右側面(YZ平面)に整列(Modelled off Right (YZ) Plane)
CircuitWorksは搭載部品の方向を搭載部品ライブラリに保存します。 この設定を変更しても既に生成された搭載部品には影響しません。 CircuitWorksは既存のモデルを回転して正しく新しい方向に整列するようにします。 |
CircuitWorksで作成したモデルの保存フォルダ(Save the Models CircuitWorks creates to these Folders)
現在のフォルダースキーム(Current Folder Scheme) |
CircuitWorksデータの位置を定義するフォルダースキームを選択します。 デフォルトのスキームを使用するにはデフォルト(Default)を選択します。またはユーザー定義のスキームを選択します。 プロジェクト毎に個別の場所に保存するには、異なるスキームを使用します。 フォルダー スキームを追加するには:
-
をクリックします。
- 新しいスキーム名(New Scheme Name)ダイアログボックスで名前を入力し、OKをクリックします。
- 新しいスキームに対するフォルダーを指定するには、パスを入力するか、各位置フィールドの
をクリックします。
スキームを削除するには、スキームを選択して をクリックし、確認ボックスで はいをクリックします。 デフォルトは削除できません。
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データベース(Database) |
搭載部品ライブラリのセントラル データベース(ecadlib.dbという名前のSQLiteファイル)の位置です。 ネットワーク上にCircuitWorksのシートが複数存在する場合、搭載部品(Components)と データベース(Database)パスの両方を、すべてのユーザーが使用できるネットワーク ドライブなどの共有領域に変更することをお勧めします。 これにより1人のユーザーがCircuitWorksでモデルを生成すると、作成されライブラリに追加された搭載部品は直ちに他のCircuitWorksユーザーも利用可能になります。 アセンブリを生成する度に、一般にこれらのモデルを再構築するので、ボード(Boards) と 領域(Outlines) 位置はそれほど重要ではありません。
Enterprise PDM を使用しているとき、データベース(Database)をボルト外の共有位置に設定し、搭載部品(Components)をローカル ボルト ビュー フォルダに設定します。
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搭載部品(Components) |
CircuitWorksが搭載部品モデルを保存する位置です。 CircuitWorks が Enterprise PDM ボルトからの最新の搭載部品ファイルを取得するために、 Enterprise PDM 統合を使用可能にして、(
ライブラリ
オプションを参照)、搭載部品(Components)をローカル ボルト ビュー フォルダに設定します。 このパスは各ユーザーで同じにならなければなりません。
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ボード(Boards) |
CircuitWorksがボードモデルを保存する位置です。 |
領域(Outlines) |
CircuitWorksがその他のSolidWorks部品(禁止領域、可能領域、その他生成プロセスで作成される他の領域)を保存する位置です。ただしCircuitWorksがこれらのアイテムをボードのフィーチャーではなく搭載部品として生成するよう設定されている場合に適用されます(実装可能領域と実装禁止領域のモデリング方法(Model Keep-Out & Keep-In Areas as)
SolidWorks
オプションを参照)。 |
フォルダーの設定をデフォルトに戻すには、CircuitWorks オプションダイアログボックスの下部にあるをクリックし、確認ボックスで はい をクリックします。