Simulation アドバイザーの例(Simulation Advisor Examples)

Simulation アドバイザーの例では荷重、拘束、接触条件等の使用におけるさまざまなテクニックを明らかにします。スタディの結果は含まれません。結果を見るにはスタディを実行する必要があります。一部の例では次の点に関して検討します:

• スナップ フックの挿入と引き抜き

• シャフトとベアリングの相互作用のモデル化

• せん断上にピンを配置

ユーザーのデザイングループが遭遇する問題例や最良の方法例などを追加することもできます。

例を使用するには:

1. タスクパネルの設計ライブラリ （Design Library）タブで Analysis Library\Examples フォルダを開きます。

2. 例をダブルクリックし、独自のウィンドウで開きます。

3. 例を調べます:

   • ファイル（File）、プロパティ（Properties）をクリックし、文書情報（Summary）タブのキーワードとコメントの項目を確認します。

   • スタディツリーを表示するために、Simulation スタディタブをクリックします。スタディ名を右クリックし、プロパティ（Properties）を選択します。所見（Remark）タブのコメント項目を確認します。

   • スタディを実行して結果を表示します。

例を作成するには:

1. 明らかにするすべての解析フィーチャーを含む部品やアセンブリを作成します。

2. ファイル（File）、プロパティ（Properties）をクリックし、文書情報（Summary）タブで次を行います:

   1. キーワード（Keywords）ボックスにキーワードを入力します。検索機能で利用できるように意味のあるキーワードを使用します。

   2. コメント（Comments）ボックスに説明を入力し、OKをクリックします。

3. スタディ ツリーでスタディ名を右クリックし、プロパティ（Properties）を選択します。

4. 所見（Remark）タブにスタディ特有のコメントを入力し、OKをクリックします。

5. ファイル、指定保存をクリックします。

   1. Analysis Lib Part (*.sldalprt) あるいは Analysis Lib Assembly (*.sldalasm) を ファイルの種類（Save as type）で選択します。

   2. ファイルを <インストレーション_ディレクトリ>\data\Analysis Library\Examples フォルダか同じパスのサブフォルダに保存します。別の解析ライブラリ パス（Analysis Library path）を定義することもできます。