モデルを安定化させるためのソフト スプリングの使用

不安定を防ぐために地面接続されるソフト スプリングを追加する場合は、このオプションにチェックを入れます。不安定な設計に荷重を設定すると、剛体移動または回転が起きます。剛体移動を防ぐために適切な拘束を与える必要があります。

適切な拘束条件を設定して安定させることができない場合、このフラグをオンにして解析を再度実行します。変形結果のアニメーションを表示させるとある方向に大きくゆがむことがわかります。この結果から剛体運動を防ぐために拘束条件を設定します。問題を修正した後は、再度このオプションのチェックをはずして解析を実行してください。

一般に、解析を実行した際に拘束条件が適切でないというエラー メッセージが表示されている場合や、適切な拘束条件を指定してないことがわかっている場合を除き、このオプションを使用しないでください。

このオプションは、直接スパース ソルバによって解決される接触問題に自動的に適用されます。