アクティブ ドキュメント チェック(Check Active Document)
アクティブなドキュメントのチェック(Check Active Document)ツールは、 SolidWorks Design Checker のビルド チェック(Build Checks)必要条件を使用してドキュメントを評価します。
*.swstd ドキュメントを検索するために、ファイルの検索場所を設定するには:
-
ツール(Tools)、オプション(Options)、システム オプション(System Options)タブの ファイルの検索(File Locations)をクリックします。
-
次のフォルダーを表示(Show folders for)にDesign Checker ファイル(Design Checker Files)を選択し、追加(Add)をクリックしてファイルの位置を指定します。
アクティブなドキュメントのチェックを実行するには:
-
SolidWorks ウィンドウでアクティブなドキュメントのチェック
(Check Active Document ) (Design Checker フライアウト
、ツール ツールバー)、またはツール、Design Checker、アクティブなドキュメントのチェック(Check Active Document)をクリックします。
Design Checker タブがタスクパネルで開きます。
-
Design Checkerタスクパネルで、次のことの1つをすることができます:
-
bsp;組み込みの標準ファイルのリストから1つの、または複数の図面標準を選択します。
-
規格を追加
(Add Standards )をクリックし、.swstd ファイルを検索し、追加する標準ファイルを選択します。
規格を削除
(Remove Standards )をクリックし、規格ファイルを選択解除するか、上へ移動
(Move Up)、または 下へ移動
(Move Down)でそれらを認識します。
-
選択ファイル(Select File)をクリックし、アクティブなドキュメントと比較する既存のファイルを開きます。 既存のファイルに対してチェックを参照してください。
-
ドキュメントをチェック(Check Document )をクリックし、アクティブ ドキュメントのチェックと結果の表示を行います。
重複するチェックが複数の .swstd ファイルで見つかると警告が現れます。 Design Checker はチェックの最後に行われるものを使用します。
Design Checker は選択された標準ファイル .swstdに基づいてドキュメントを評価します。
パスした、そして失敗したチェックに基づいて、Design Checkerタスクパネルに結果が現われます:
-
bsp;ドキュメントが標準に従っているというメッセージ-
- または -
-
失敗したチェックのリストは重要度
(Criticality)レベルにより分類されます。
失敗したチェックを補正するには:
-
個々のノード
を展開し、実際の値 (Actual Value) と 最適な値を表示します。
-
1つあるいは複数の失敗したチェックのノードを選択し、選択された失敗したチェックのみを修正するために選択を修正(Correct Selected)をクリックします。
- または -
すべてを自動修正(Auto Correct All)をクリックし、Design Checker が自動修正をサポートするすべてのエラーのチェックを修正します。
すべてを自動修正(Auto Correct All) は、アクティブなドキュメントの再検証を開始します。
bsp;失敗したチェックは最適な自動修正の値(Preferred auto correction values)ボックスのそれぞれに設定された値で修正されます。
選択を修正(Correct Selected) ツールは、アクティブなドキュメントの再検証開始しません。 再チェック
(Recheck Document)をクリックし、ドキュメントを再検証できます。
-
閉じる
(Close)をクリックし、変更のないタブを閉じるか、
レポートを保存
(Save Report)をクリックしてレポートを作成します。
結果は、 Microsoft Word と xml フォーマットで保存されます。
レポートは、重大性のレベルに応じて問題となるインスタンスの概要を整理し、自動修正したパラメータについてその初期値と修正後の値をリスト表示します。
異なる標準ファイルを選択するには、 設定
(Settings )をクリックし、ドキュメントを再検証します。
追加のドキュメントを検証するには:
-
最初のアクティブなドキュメントをチェックし、結果を確認します。
-
もう1つのドキュメントにスイッチします。
-
ドキュメントをチェック(Check Document)をクリックし、同じ設定により 2 つ目のドキュメントを検証します。
-
アクティブなドキュメント間を切り替えて両方の結果セットを表示します。