モーション スタディ プロパティ PropertyManager(Motion Study Properties PropertyManager)
アニメーション
毎秒のフレーム数(Frames per second): この値 x アニメーションの長さ = キャプチャされるフレームの合計数になります。 この値は、再生速度には影響しません。
ベーシック モーション
毎秒のフレーム数(Frames per second): この値 x アニメーションの長さ = キャプチャされるフレームの合計数になります。 この値は、再生速度には影響しません。
ジオメトリ精度(Geometry Accuracy): ベーシック モーションではカーブ ジオメトリを基にメッシュが作成されます。 精度を高く設定すると、実際のジオメトリにより近いメッシュが作成されます。 そのため、衝突シミュレーションの結果がより正確になりますが、計算に必要な時間が長くなります。
3D 接触解像度(3D Contact Resolution): 幾何形状メッシュの相互浸透の許容範囲をコントロールします。
精度を低く設定すると、メッシュ内の浸透範囲が大きくなります。 ソリッドボディ接触(Contact)を使用すると、特に窮屈な箇所でモーションが滑らかになります。 例えば、ボールが溝上を滑らかに転がるモーションを計算する前に、ソリッドボディ bsp;
接触
(Contact)の情報を追加することができます。
モーション解析
毎秒のフレーム数(Frames per second): この値 x アニメーションの長さ = キャプチャされるフレームの合計数になります。 この値は、再生速度には影響しません。
シミュレーションでアニメーションを実行(Animate during simulation): このオプションを選択解除すると、計算時間が短くなりますが、シミュレーションの計算中にモーション状態がグラフィック表示されなくなります。
重複合致をブッシングで置き換え(Replace redundant mates with bushings): このオプションは、アセンブリにあるすべての冗長合致をブッシング(bushing)に変換します。 ほとんどの場合、このオプションを指定すると必要な計算時間が長くなります。
ブッシング パラメータ(Bushing Parameters) 冗長合致をブッシングで置き換え(Replace redundant mates with bushings)を選択したあと、ブッシング パラメータ(Bushing Parameters)をクリックして冗長合致を置き換えるすべてのブッシングで剛性や減衰値を変更します。
結果のグラフィックスをワイヤーフレームとして表示(Display results graphics as wireframe):
3D 接触解像度(3D Contact Resolution): SolidWorks Motion では、通常、形状を多面的な多角形として表します。 辺数が多いほど、SolidWorks Motion はより正確に実際のジオメトリ形状を近似します。 しかし、固体ボディ 接触(Contact)の指定を追加すると、必要な計算時間が長くなります。
正確な接触を使用(Use Precise Contact): ソリッド ボディを表す関係式を使用して接触を計算する場合に選択します。 多面的な多角形の接触近似を計算する場合は選択解除します。 正確な接触を使用(Use Precise Contact)を選択すると、計算される接触は解析的には正確ですが、近似結果を得る場合より、計算に必要な時間が長くなります。
精度(Accuracy): 高い値では、計算に必要な時間が長くなります。
サイクル設定(Cycle settings): サイクル率、または周期を指定します。 サイクル設定は、ユーザー定義モーター、または力 プロファイルでサイクル角度を定義します。
サイクル率(Cycle rate) : 毎秒のサイクルのサイクル率を指定します。
サイクルタイム(Cycle time) : 秒でサイクルの周期を指定します。
デフォルト プロット(Plot Defaults): プロット表示の定義を指定します。
詳細設定オプション(Advanced Options): アドバンス ユーザー用の追加オプションです。
一般オプション(General Options)
これらの設定を新しいモーション スタディのためにデフォルトとして使用(Use these settings as defaults for new motion studies) このオプションをモーション スタディ プロパティ PropertyManager を閉じる前に選択すると、作成する各モーション スタディで設定がデフォルトとして適用されます。
すべてのモーション解析 ソルバー メッセージを表示(Show all Motion Analysis solver messages): このオプションを選択すると、モーション解析スタディの計算中にメッセージが表示されます。