ベルト/チェーン アセンブリ フィーチャー(Belt/Chain Feature)
ベルトと滑車やチェーンとスプロケットによる機構のモデル化は、ベルト/チェーン(Belt/Chain)アセンブリ フィーチャーにより行います。このフィーチャーでは以下が作成されます:
ソフトウェアは滑車の位置を基にベルトの長さを計算します。また、ベルトの長さを指定することで、滑車の位置を調整することも可能です。この際、少なくとも一方の滑車は適切な自由度を持っている必要があります。
ベルトのスケッチを含む新規部品の自動作成を選択し、その部品をアセンブリに追加することが可能です。部品ファイルでは、そのスケッチをスイープ パスとして用い、ソリッドのベルトを作成します。
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同様に、スケッチ(sketches) でブロックを使ってベルトを作ることができます。
ベルト/チェーン アセンブリフィーチャーを作成するために:
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(アセンブリツールバーの)ベルト/チェーン
(Belt/Chain) をクリックするか、挿入(Insert)、アセンブリフィーチャー(Assembly Feature)、ベルト/チェーンをクリックします。
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PropertyManager のオプションを設定します。
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をクリックします。
FeatureManager デザインツリーには以下が表示されます:
PropertyManager が閉じられるとき、ベルトカーブを見るために、FeatureManager デザインツリーでベルト
フィーチャー(Belt feature) を選択してください。
もしベルト部品の作成(Create belt part) を選択したなら、ベルトスケッチを含んでいる新しい部品が作られて、そしてアセンブリでベルト
フォルダ(Belt folder)に加えられます。部品は以下を持ちます:
もしベルト実行(Engage belt)を選択したら、1つのプーリを回転させるためにドラッグして、全てのプーリが回転するのを見ることができます。
もしベルト実行(Engage belt)を選択しなかったら、他のものを回転させないで1つのプーリを動かすことができます。