イベント ベースのモーション スタディで、アクションが一定速度のモーター、一定荷重、あるいは一定トルクの値を変えるとき、アクションの間にフィーチャーの値を定義するプロファイルを選択することができます。
モーション スタディからイベント ベース ビューを表示するには、MotionManager ツールバーの モーション スタディ タイプ (Motion Study Type) で モーション解析 を選択し、MotionManager ツールバーの右端にある イベント ベースのモーション ビュー
をクリックします。
変更されたフィーチャーの値のアクション プロファイル(Action Profiles for Changed Feature Values)
変更するアクションを定義するとき、アクションの終わりにモーター速度、トルク、あるいは力のためにターゲット値を指定します。 プロファイルの形、モーター速度、トルク、力の開始値と終了値、アクションの継続時間は、アクションの間にフィーチャーの値を計算するために使用されます。
直線 |
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フィーチャーの値のプロファイルは線形です: A*t
振幅 A は、フィーチャー開始/終了の値とアクションの継続時間から計算されます。
t はアクション継続時間の値です。
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等加速度 |
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プロファイルの 2 次導関数はアクション継続時間の中間点で不連続なステップ関数です。
アクション開始時間からアクション継続時間の中間点まで、2 次導関数の値は振幅 A で正になります。
中間点からアクション継続時間の終了まで 2 次導関数の値は振幅 -A で負になります。
振幅 A は、次から計算されます:
- 一次導関数の連続的な制約条件
- 一次導関数で、拘束の開始/終了はゼロの値になる
- フィーチャーの開始/終了の値
- アクション継続時間
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サイクロイド |
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プロファイルの二次導関数はアクション継続時間の正弦関数(sine)の完全なサイクルです: A*sin(2*pi*t)
振幅 A は、次から計算されます:
- 一次導関数の連続的な制約条件
- 一次導関数で、拘束の開始/終了はゼロの値になる
- フィーチャーの開始/終了の値
- アクション継続時間
t はアクション継続時間の値です。
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調和 |
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プロファイルの 2 次導関数はアクション継続時間の余弦関数(cosine)の最初の半分のサイクルです。 A*cos(pi*t)
振幅 A は、次から計算されます:
- 一次導関数の連続的な制約条件
- 一次導関数で、拘束の開始/終了はゼロの値になる
- フィーチャーの開始/終了の値
- アクション継続時間
t はアクション継続時間の値です。
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Cubic |
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二次導関数は連続で線形です: A*(2*t – 1)
振幅 A は、次から計算されます:
- 一次導関数の連続的な制約条件
- 一次導関数で、拘束の開始/終了はゼロの値になる
- フィーチャーの開始/終了の値
- アクション継続時間
t はアクション継続時間の値です。
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