板金部品固有のプロパティが計算され、カットリスト プロパティ ダイアログ ボックスに表示されます。
計算されるプロパティの中には、フラット パターンがフィットする最も小さい長方形である境界ボックスに基づくものがあります。 順目方向を設定して、フラット パターンにフィットする順目方向に沿った最も小さい長方形を決定することができます (フラットパターン PropertyManagerを参照)。 境界ボックスは、板金部品を展開したときにスケッチによって表され、FeatureManager デザイン ツリーの フラット-パターン
に配置されます。 カット リスト アイテム内のソリッドまたは板金ボディのタイプに関係なく、カット リスト内で任意のカット リスト アイテムの境界ボックスを作成することもできます。
フラット-パターンの境界ボックスの例:

板金部品では以下のプロパティが計算されます。
境界ボックス長さ |
境界ボックスの最長辺 |
境界ボックス幅 |
境界ボックスの最短辺 |
板金厚み |
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境界ボックス領域 |
境界ボックスの長さ x 境界ボックスの幅 |
境界ボックス空白領域 |
スルー カットアウトを除いたフラット パターンの領域 |
カットアウト長さ-外側 |
機械の切削時間の計算に使用されるフラット パターン(空白)の外周 |
カットアウト長さ-内側 |
内周またはカットアウトの合計 |
カット アウト |
機械のアイドル時間の計算に使用されるフラット パターン上の閉じたカット アウト(通し穴) |
ベンド数 |
部品内のベンドの数 |
ベンド許容差 |
フラットパターン計算の基準 |
Material |
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質量(Mass) |
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説明 |
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ベンド半径 |
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サーフェス処理 |
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