アセンブリとマルチ部品の解析 |
一度に1つの部品のみでなく、アセンブリ全体とマルチ部品を解析できます。 各構成部品に異なる材料特性を設定することができます。 多くのコマンドが大規模アセンブリを簡略化するために利用可能です。 |
接触(Contact)条件を含む応力解析: |
SolidWorks Simulation は、応力解析の一部として接触している構成部品の解析オプションが用意されています。 接触している面、または間にギャップのある面に対してグローバル、またはローカルに接触条件を指定できます。 摩擦(Friction)および大変位(Large displacement)オプションがサポートされています。 |
板金薄板部品とアセンブリのシェルモデル化(Shell modeling of sheet metal thin parts and assemblies): |
SolidWorks Simulation は板金や薄い部品を効果的に解析します。 部品の厚さが薄いためモデル内に非常に多くの要素が必要になり、SimulationXpress が解析できなくなるかもしれないからです。 SolidWorks Simulation は、 薄い部品(thin parts)にメッシュを作成するために多数の四面体要素(tetrahedral elements) の代わりにシェル要素(shell elements) を使用したモデル化が可能です。 シェル要素は、これらの薄い部品をモデル化するのに適した要素で、 部品の厚さが薄くても解析効率を低下させません。
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梁要素を使った溶接鋼材解析 |
ソリッド ジオメトリからの梁の断面平面の参照、ジョイントの検出、荷重と拘束の設定は自動的に行われます。 |
混合要素タイプ: |
SolidWorks Simulationはソリッド、シェル、梁要素を1つのスタディで提供します。 |
複数スタディ: |
「もし~したら...」というシナリオを表すスタディ(Study)を複数作成することができます。 複製、ドラッグ&ドロップのようなツールを使って簡単にしかも早くスタディ(Study)を作成することができます。 作成するスタディの数およびタイプに制限はありません。 |
パラメトリック解析入力および解析テーブルスタディ: |
Simulation スタディでは解析に必要な情報をパラメータとして入力することができます。 SolidWorksのコンフィギュレーションを定義するために設計テーブルを使用するように、SolidWorks Simulation では解析テーブルスタディ を定義するために設計テーブルを使用します。 結果をグラフ化し、様々な解析表を作成できます。 |
傾向検索: |
傾向トラッカーは、静的スタディの反復計算による結果の差から傾向を見る際に役立ちます。 結果は、ベースラインを次の反復計算と比較する形で表示されます。 |
シミュレーション アドバイザー |
このツールは SimulationXpress と同じように、解析プロセスをガイドし、結果の解釈を提供します。 一連の質問に答えることにより、シミュレーション アドバイザーは必要な情報を収集し、正しいスタディタイプを決定し、自動的にスタディを作成し、インターフェースに誘導します。 |
センサー |
シミュレーション センサーはSolidWorks に組み込まれており、シミュレーション結果を1つ、またはそれ以上のスタディにわたってトラックします。 音と視覚の警告を、事前に定義されたスレッショルドとトラックされた値を比べるために設定できます。 センサーはコネクタ、応力、ひずみ、変位、結合力、フリー ボディ フォース、熱解析結果、速度と加速の安全率データを追跡することができます。 |